ソウルの春の花

画像1 ソウルに咲く花たち💐 春のソウルは花たちが一斉に咲き出し、百花繚乱。人目をひく花形の花から、ひっそりと咲く花までをご紹介。
画像2 日本の春のイメージ「桜」。ところが、韓国の人に「韓国の春のイメージの花は?」と聞いても「桜」。ただし、日本の桜は妖艶な夜桜や、桜並木とともに、儚く散る姿も愛されてて散る桜も桜イメージの柱であるのに対して、韓国のそれは可憐で華やかな桜イメージ。
画像3 最近、徐々に増えているのがユキヤナギ。でも知名度はイマイチで、この韓国名をしる韓国人は意外と少ない。조팝화と言ってみても、ほとんど通じない。
画像4 ボケの花。ソウル市内で唯一、これを見つけたのは환구단(ファングダン)。大韓帝国の礎。명자화。日本では正月頃の花というイメージを持っていたが、こちらでは、ほかの春の花に埋もれてしまってる感すらあった。
画像5 童謡『故郷の春』にも歌われる「チンダルレ」。ヤマツツジの一種だが、これ無くして韓国の春は語れない。アガシたちのチマ(伝統服のスカート)のような色合いが、韓国の春を感じさせてくれる。花を乗せたおやき「ファジョン」にも欠かせない花。
画像6 木蓮は春を告げる花。数ある春の花の中でも一番最初に咲き始める。 ただ、木蓮とコブシ。この違いを厳密に分けている人はどのくらいいるのだろう。モンニョン(木蓮)だと言われた花を見てもコブシにしか見えないこともあるのだけど…。
画像7 これが咲いたら、春のはしりは過ぎたということ。リラ。別名ライラック。ヨーロッパでは5月の妖精リラだけど、ここソウルでも存在感のある花。ケナリやチンダルレ、桜などの春告げ花が去ったあと、薫り高く咲き始める。

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