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Colors of Your Entrepreneurship~キャリアストーリーから紐解くそれぞれのアントレプレナーシップ~ #3 ハイスコア 梅井咲良

こんにちは。セプテーニグループnote編集部です。
 
セプテーニグループでは「ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に」をミッションに掲げています。アントレプレナーシップという言葉の解釈は各自に委ねられていますが、社内でもよく語られる解釈の1つに「コントロール可能な資源を超越して機会を追求すること」というものがあります。このような資質と姿勢を持つ人材こそ、ビジョンの冒頭で掲げる「新しい時代をつくる人」であり、セプテーニグループの強みの源泉となっています。

だからこそセプテーニグループにおけるアントレプレナーシップは、限られた経営者やリーダーのみが発揮するものではありません。ひとりひとりがそれぞれのかたちのアントレプレナーシップを見出して日々実践するとともに、その多様性を認め合えている状態。すなわち「アントレプレナーシップの民主化」された姿が私たちの理想です。
 
このnoteでは、セプテーニグループの各社において、ひとりひとりがどのような思いを持って、どのようなアントレプレナーシップを発揮して働いているのか、社員個人に焦点を当ててご紹介します。

今回は、株式会社ハイスコア 梅井咲良さんにお話をお伺いしました。

他業界からハイスコアに中途入社された梅井さん。
営業プレイヤーとして未経験な領域への転職や、若手育成など、様々なことにチャレンジし続けています。
ハイスコアへの入社の決め手や仕事において大切にしていること、今後の挑戦など、梅井さんのストーリーをぜひご覧ください!


株式会社ハイスコア 
梅井咲良

2020年4月にハイスコアに中途入社。
入社後は、コンサルティングチームで、フロント業務および広告運用業務を担当。
2022年10月から、新卒や若手メンバーの育成業務も担う。
これまで社内のアワードにて、
「コンサルティング賞」や「BESTコミュニケーション賞」を受賞。

ー現在の業務内容を教えてください。

お客様の事業成長のために、デジタル領域のプロモーション支援を担当しています。具体的には、フロントとして営業や一部広告運用業務を行っています。またチームメンバーのクライアントワークのサポートも行っています。

ハイスコアの成長の節目に自分もチャレンジしようと思った

ー営業のやりがいや楽しさはどのようなところですか。

お客様の売上拡大へどれだけ貢献できたかが私の成長だと思っています。
様々な販路があるなかで、一つの手段としてデジタルの部分をお手伝いさせていただいているのですが、プロモーションの課題を解決し、お客様から「デジタル領域での取り組みを通じて全体の売上拡大につながった」などのお声を直接いただいたときに、価値提供できたな、とやりがいを感じますね。

直接的ではないですが、そういったお客様の売上への貢献を通じて、社会にも貢献できているのではないかと思っています。

ー梅井さんは他業界からハイスコアに中途入社されましたが、どうしてデジタル広告業界に興味を持たれたのでしょうか。

もともと、大学生のころの就職活動時にデジタル広告業界を志望していました。
広告業界の中でも今後成長しそうだなと思っていた領域だったことと、まわりの女性の先輩方が広告業界に就職し、若いうちから活躍しているイメージがあったんです。

営業職は男性が活躍するというイメージがまだ残っている時だったのですが、女性でも営業として結果を残すことで、若手でも裁量権を持って仕事ができるのではないかと感じました。

その時はご縁が無く、前職の人材会社に就職しましたが、営業として約3年働く中で、学生の時に一番興味のあった広告業界に再びチャレンジしたいなという思いが強くなり、そのタイミングで転職を決断しました。

ーどうしてハイスコアへの入社を決めたのでしょうか。

異業界への転職なので、未経験者でもOKだったということが大前提としてはありましたが、ハイスコアが丁度、新しく大阪オフィスを立ち上げたばかりのタイミングだったんです。
今後ハイスコアがさらに成長する節目なんだろうなと思いましたし、そのタイミングでジョインするのは色々大変だろうけど、自分のできる範囲や能力もレベルアップできるのではないかと思ったんです。

メンバーの活躍が自分の成果以上に嬉しい

ー変化の大きそうなところにチャレンジしたのですね。入社前後での印象の違いなどはありましたか。

大きく、業界と会社に関して2点あります。

業界については、私が入社する前に持っていたデジタル領域の広告業界イメージとギャップを感じました。
これまで人材領域で営業職として経験を積んできたので、ある程度できるだろうと思っていたのですが、デジタル広告業界の営業は業務知識がめちゃくちゃ必要でした。
またどんどん情報がアップデートされ、移り変わりが激しいんです。一つのことをある程度インプットできたなと思ったら、次にまた新しい情報が出てきたりするので、最初はやっていけるかなと不安な気持ちになりましたね。

そうする中で、受け身のインプットだけを繰り返していてもなかなかうまくいかないと気づき、広告主のビジネスモデルを理解し、どうすればプロモーションの成功までお手伝いできるかと考えるようになりました。すると、自然と必要な情報は自らインプットしに行くようになりましたし、お客様への提案も自信を持ってできるようになりました。

また、ハイスコアに対しては、様々な業界から色んなお仕事の経験を積んで来た方がたくさんいて、個性豊かで多様な考え方をもっている方とお仕事をする機会が多く、自分の考え方も含めて視野が広がりました。


ー営業に加え、育成面も担当なさっていましたが、いかがでしたか。

正直、大変だなと感じましたが、その分やりがいはとてもありました。

これまでは営業のプレイヤーとして自分が売上をあげていたり、直接お客様に「ありがとう」と言っていただけていたら成長だと思っていました。
しかし育成に携わってからは、メンバーに営業としての楽しさを感じてもらったり、お客様からポジティブなフィードバックをいただくにはどうしたらいいかを中心に考えて取り組むようになりました。
メンバーに仕事が楽しいと感じてもらえたときは、プレイヤーとして活動していたとき以上に嬉しいなと感じることが多かったです。

失敗したときこそ、いかに真摯にお客様・自分と向き合うか

ー仕事をするうえで意識していること、大切にしていることを教えてください。

ハイスコアの文化でもあるのですが、「相手本位のコミュニケーション」をすごく大事にしています。社内外問わず、受け取り手がどういう風に感じて、どういう風に話した内容を汲み取って動いてもらえるか。ただ伝えるだけでなく、伝えた先で相手がどうやったら動きやすいのかまで考えてコミュニケーションをとるということを普段から意識しています。

あとは、ハイスコアの「おもしろく、おもしろく、おもしろく、」という考え方も好きですね。
どうしても仕事をしている中で、ネガティブな考えに陥ってしまう時もあると思うのですが、気分を回復させるのも結局自分でどうにかするしかありません。なのでどちらにせよ仕事をするならば、おもしろく取り組みたいよね、という考えは忘れないようにしようと思っています。

ーハイスコアの文化に共感するところがあるのですね。

そうですね。
また、仕事のストレスや失敗は仕事でしか発散・挽回できないと考えています。
何か仕事でうまくいかないこと、失敗してしまったときに、週末にプライベートでリフレッシュをしたからといって次の月曜日になったらその失敗したことが消えているわけではないですよね。
ではそれをどう解消するかというと、仕事で挽回することが大切だと思っています。

もちろんミスがないのが一番ですが、人間なので失敗自体はしてしまいます。でも私自身は失敗したときが大事なタイミングだと思ってます。

これまでお客様のご希望に応えられなかったこともありましたが、その後、いま私にできることは何なのかをしっかり深ぼって、新たにお客様にご提案し、挽回したことでお客様に評価いただけたことがたくさんありました。

なので失敗したときこそいかにお客様に真摯に向き合うか、反省はしつつネガティブに考えるというよりは、その状況をどう改善するかを考えることを非常に大事にしています。

アントレプレナーシップとは、若い世代の育成

ー今後はどのようなことにチャレンジしたいですか。

これまでプレイヤーとして第一線に立ってきたのですが、今後はサポートの範囲を増やしたいなと思っています。若い世代が仕事を楽しんで取り組める環境を作ることができれば、私もさらにレベルアップできるんじゃないかなと思っています。
私がこれまで経験したこと、学んだことをどんどん下の世代に継承できたらいいなと思います。

ーグループのビジョンの一節「新しい時代をつくる人が育つ場となる」にも通じますね。
 最後の質問です。あなたにとってアントレプレナーシップとはなんでしょうか。

繰り返しになりますが、今まで私が学んだことを伝えて若手のメンバーが活躍できる状態をつくることで、間接的にお客様や社会に貢献できるのではないかと思っているので、私にとってのアントレプレナーシップとは、ハイスコアの若い世代を育てることですね。

ー梅井さん、ありがとうございました!