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個人理念をつくってみた! ~セプテーニグループの個人理念共創セッション体験レポート~

こんにちは。セプテーニグループnote編集部の大沼です。

今期より、セプテーニグループでは、 コーポレートデザイン室の加来さんが主体となり、セプテーニグループのコーポレートデザイン(企業の存在意義や在り方、姿勢など)を社会と共有する活動の一環として、社内で希望者を募り、その人の「個人理念」を共創し、企業理念との重なりを実感してもらうという取り組みを行っています。

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加来 幸樹(かく こうき)
サインコサイン 代表取締役社長

2006年セプテーニ新卒入社。ネット広告事業のクリエイティブ部門などを経験した後、新規事業コンテストを通じて2018年にグループ会社としてサインコサインを設立。「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す」 を信念に掲げ、覚悟の象徴となるネーミング、ステートメントやロゴデザイン、企業理念・個人理念などの共創事業を手掛ける。
セプテーニグループ全体のコーポレートブランディングを推進するコーポレートデザイン室、グループ新規事業創出を支援するセプテーニ・ベンチャーズ取締役も兼務。

個人理念とは?

さて、みなさんは「個人理念」というものをご存知でしょうか。

加来さんによると、
「個人理念」とは、人生における色んな行動や選択の動機、基準にできるような言葉
とのこと。

それは、「常にこうあり続けたい」とか、「いつかはこうなりたい」などといった”ビジョン”のようなものだったり、
「いつかはこういうことを成し遂げたい」とか、「世界のこういうことを変えたい」「いつかこういうものを作る」といった”ミッション”に近いものもあれば、
「常に本当に大切にしたい考え」や「私の価値観はこういうものです」というバリュー寄りのものもあったりと、
色々なパターンがあるそうです。

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▼「個人理念」とは何か、どうして大事なのか、などさらに詳しい内容については、加来さんが投稿したこちらのnoteをご覧ください。

私も、今後の自分の指針を言語化して掲げたい!
ということで、今回、この共創セッションに参加し、個人理念をつくってみたので、
その体験をレポートとしてお届けいたします!

いざ!個人理念共創セッションスタート!

第2回目となる今回の共創セッションは、Zoomで実施されました。
所要時間は、一人あたり20~30分で設定され、加来さんとの対話を通じて個人理念を共創していく、という流れになっています。

果たして、本当にそんな短時間で個人理念が出来上がるのだろうか・・・
と不安な部分もありながら、いよいよ共創セッションがスタートしました。

まずは、加来さんから投げかけられる様々な質問に答えていきます。

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このような質問へ私が答え、加来さんがその回答に対し、言葉をかみ砕いたり紐解きながら、さらに深堀りしていきます。

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最初は抽象的でぼんやりしていた考えや、無意識のうちに自分の中で常に大切にしていること、行動の軸にしていることが、
加来さんとの対話を通じて、自分の中でも徐々にはっきりしていくのを感じました。


加来さんによると、個人理念をつくるときに大切なことは、

・主観的かつ客観的に、自分を徹底的に見つめ直してみること
・誰が何と言おうと譲れない、自分の根源的な動機を見つけること
・それを自分の言葉で表現し、自分で決めて覚悟を持つこと


決して気の利いたフレーズや知的なイディオムを用いることは必須条件ではありません。
上記3点すべてに「自分」が入っているように、とにかく自分の言葉で語れる自分らしいアウトプットにこだわりましょう。

とのこと。

みなさんも、個人理念をつくるという目的ではなくても、
意識的に自分について振り返ってみると、新しい発見や、改めて思いが強くなったことなどが生まれ、自分をより理解するきっかけになるかもしれません。

▼ 過去の社内セミナー「The Entrepreneur #5 」でも、外部講師の伊藤羊一さんが、自身のリーダーシップを見つけるためにも、自分を振り返ることが大切だとおっしゃっていました。

さらに納得できる言葉を求めて

そうしているうちに、開始からわずか15分ほどで、加来さんがさっそく第一案を提示してくれました。

その案を2人で見ながら、再度、
「この言葉については、しっくりくる?」
「この言葉はもっと、こっちのほうが合っているかもしれない」
というように、さらに対話したり前の話を思い返したりしながら、言葉を磨いていきます。

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▲ 第一案も合っていると思いつつ、さらに加来さんからの質問に答えながら、より納得感のある言葉を探していきます。

途中、対話する中で答えに詰まってしまうこともありましたが、
加来さんに「それってこういうことかな?」というように考えを整理してもらいながら、一言一言「しっくり感」を確かめ言葉を選んでいきました。

こうしてできた私の個人理念がこちらです。


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常に大小に関わらず新しいことを見つけたり気づいたりしながら、その中で自分が好きだと思える事や色んな事に挑戦することで、高みを目指していきたい、
そしてそのように自身の力を付けながら、まわりの人に対して優しさを持って役に立てるように活躍していきたい

という想いが反映された個人理念を共創することができました。

改めて言語化してみると、
「これまでなんとなく思っていたことや大事にしていたことって、これだったのか!」と
自分としてもしっくりくる理念となり、とても満足できるアウトプットに仕上がったと思います。

セプテーニグループメンバーからの声

これまでに加来さんとの共創セッションを通じて個人理念をつくったセプテーニグループのメンバーからも、

「自分自身が大事にしていることって普段あまり言葉にしないですし、私の場合そもそも深く考えたこともなかったので、「個人理念」としてしっくりくるものが果たして30分で出来上がるの‥?と疑心だったのですが、結果として、めちゃめちゃこれだ感ある個人理念ができて感動しました。そして個人理念ができるってこんなに嬉しいものなんだなぁと‥!」
「短時間でめっちゃしっくりくるお気に入りの理念ができて、会社とのつながりも感じる良い時間でした!」
「セッションで行ったことはまさに『具現化する』ことでした。コトバとコトバがつながる瞬間がとても爽快でした。」
「個人理念ができたことで、改めて自分を好きになれましたし、会社と交わる部分の実感もできました(実はそれまで会社の理念とリンクする部分を見出しづらかったです…!)。
そして何より、無理に頑張ったり悩んだりすることがなくなり自分らしく仕事に向き合えるようになりました!」

といった声がありました。

共創セッションを体験してみて

私個人としても、今回の共創セッションは、個人理念を言語化したことで自分自身の軸や思いが確認でき、一層強くなったように感じるとともに、
セプテーニグループの企業理念との親和性を再発見するいい機会となりました。

▼セプテーニグループの企業理念

コメント 2021-03-01 181323


今後はこの個人理念を大事にしながら、セプテーニグループと共に、より成長できるように頑張っていきたいと思います!

みなさんも、ぜひ個人理念について考えてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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