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生きる意味がわからなくなったら

どうも痩せれば千葉雄大になれると信じてやまないぼっち、こうたんです
どうですかね、今日も千葉雄大になれますかね?

「え?なんでそんな千葉雄大になりたいのって」
「そうだなあ、やっぱり千葉雄大って男にも女にも好かれてるイメージあるんですよね
だからなんか憧れちゃうんだよなあ、なれるもんならなりたいなってw」

はい、ということで今日のテーマは「自己実現」です

ちょっといきなり小難しいタイトルなんですけど、
安心してください!

内容も小難しいです

なんてね!見るのやめたりしないでください

なんとなくね、「自分て何者なんだろう」とか
とか、ふとしたときにかんがえたりしませんか?
「ん?しないって」
「そうだよね、そんなこと考えないよね、でもさ、なんか仕事もうまくいかないし
彼女にも振られちゃって親とも喧嘩とかしちゃってさ、なぜか自分の人生うまくいかねえなって
ときにさ、自分って何のために生きてるんだろうとかちょっとメンがへらることないですか?」

「なりますよね、ありがとうございます」

今回の記事を読んでいただければあなたのメンがヘラった時に
自分とはなにか、そして自分を実現することとは何かっていうのを考えるうえで
非常に役立つ内容になっています
是非最後までお読みください

ところで
マズローの五段階欲求というのは聞いたことありますか?
そうそうあのピラミッド

では自己実現欲求という言葉は聞いたことありますか?
そうそう
そのピラミッドの一番上に乗っかってるやつです!
一番うえにのっててね達成できるのか達成できないのかわからないやつです!笑

一番したとか二段目とかはなんとなく達成できてるような気がしません?

でもこの一番上にのっかている自己実現欲求ってなんだ?
てか自己実現ってそもそもなんだ?
と思いません?
自己実現ってことがそもそもわかってないのに
達成なんてできるわけいですよね

まずねこの「自己実現欲求」をしっかり理解するところから始めましょう

この自己実現欲求を理解する上で
「自己」とはなんだというところにまず着目します
そして「自己」を理解する上でとても大切になってくるのが
「個性」という言葉です
「個性を大事にしよう」とかって言葉よく聞くとおもうんですけど

これもまたなんかなんとなく漠然としていてよくわかんないよね
実はこの「個性」っていう言葉を調べたらね日本に始めてこの言葉がはいってきたのが
明治20年(西暦1887年)ということで
かれこれ130年前らしいんですよね
でも言葉はなかったけど考え方としてもっとずっと前からあったみたい

戦国時代には、武田信玄や織田信長なども、部下の持ち味は多様であるべきだという言葉を残しています。異なる
特徴を持つ様々な人間がいるということについては、日本人も当然古くから気づいています

でもじつは
この「個性」は2つの解釈の仕方があるんです

まず

個「性」(character):個々の「性質」と読めますよね

バラバラな物を一つ一つ見たときの性質・他との違いと言った意味あいで
この性質に着目すれば他人との比較も可能だし、例えば経営者から見た社員のスキルや得意なこと、とか
いう様な文脈でも使える。
自分のある一部分を切り取ってその性質を自己や他者が評価したり
することができるものです

もう一つの解釈は、

「個」性(individuality):性質ではなく「個」ということばに着目した解釈です
そして性(lity)はただの接尾語、おまけみたいなもんですね
他にもlityという接尾語がある言葉ってありますよねrealityとかproductivityとか
Realityだったらreal「現実的」であるための条件がそろったときにreality「現実的だ」
といった意味になります 「個」性も同様に「一つである」「individual」であるための
という条件がそろったときにindividuality「個性がある」ということになります

では「個」であるための条件とはなんでしょうか?
これは「働き」を実現するために複数の要素が一つにまとまっているということ
です

例えばメガネが「個」として存在するためにはかけた人の「視力を補強する」という働きがあります
メガネ自体は2つのガラスとフレームとかネジとかでできていていますが、これら複数の要素が一つにまとまって
「視力を補強する」という働きを持った時にメガネが「個」として存在していることになります

では人が「個」として存在するための条件はなんでしょうか?「個」として存在するためには
まず「働き」を定義する必要があります
でもメガネとちがって人間て無限にこの「働き」を定義することができるんです!

人として「物理的に生きている」という働き、つまり「俺は地球で今息をして生きている」
だったり、例えば「家族のためにお金を稼いで幸せにする」という
働きまで「個」であるための条件は自分だけが自由に定義することができます

このまさに、自分が持っている「働き」を「実現」することが「自己実現」と言えるのではないでしょうか
シンプルですよね

ゆえに自分が持っている「働き」を「実現」することが「自分が生きる意味」になるのではないでしょうか

人間は皆この個「性」(character)と「個」性(individuality)のどちらかしか
持っていない、なんてことは根本的にありえません
当たり前ですよね
自分はピアノが普通のひとよりもうまいのであればそのピアノを弾くスキル自体を
個「性」(character):「性質」と考えることができるし
ピアノをひいたらお客さんが喜んでくれることが自分の生きがいだという
人であればピアノで人を喜ばせるという働きをもった「個」性(individuality)
が自分にあるということになります

でもやっぱりいろんなひとと話しをする中で、
あいつは仕事ができてすごいなあとか、僕にはできないなあとか
あの子はすごい人と話すのが得意だけど自分にはできないなあとか悩みがつきませんよね

でもこれには理由があります
他の動画でも触れたことなんですけどわたしたち日本人は小学校・中学校と義務教育
を受けてきました
そのなかで「受験で成功するという」たったひとつの価値があるとされる目標を提示され、
「学力」という一つの個「性」(character)にずっと着目させられてきました
さらにSNSが発達し、他者のすぐれた自分にはない膨大な数の「性質」を目の当たりに
しながら生きてしまうという時代的な状況もあります

結果として

個「性」(character):つまり「性質」に着目しやすいが故に
「個」性(individuality):つまり「働き」に着目することがなかなか難しくなってしまった

ここが先ほどの「自己実現」っていう言葉・考え方が理解しずらい理由になっていると考えられます

先程言った通り、個「性」(character)は他者と比較したりする中での「性質」にすぎません
それに対して、「個」性(individuality)は、個々の自己の性質を他者と比べたりするのではなく
本質的に自分にどんな「働き」があるんだろう
と考えることです。しかもその「働き」を自分自身で「定義」することができます

じゃあどのように「個」性(individuality)を定義すればよいのでしょうか?
どのようにしたら自分の生きる意味がわかって自己実現できるのでしょうか?
ここまで見てくれた視聴者さんであればもうお気づきかもしれません

結論、自分が自由に楽しくなるよう様に定義すればいいんです
もうもはやなんでもいいと思うんです

冗談抜きで、人は生きてるだけで自己実現してるんです
それは「生きてる」という一人の人間としての「働き」をもっていますし、
「個」性(individuality)を間違いなく持っています

もちろんあなたが生きているだけでは飽き足らない、他人の役つのが楽しい
と考え、日々成長するのが楽しいと考える人であれば、
その都度その都度自分が求める「個」性(individuality)を定義しなおせばいいんです

もう生きる意味なんてないとか生きる意味がわからないってときは
この「個」性(individuality)が自分にとって楽しくて自由な定義になっているか一度見直して
みるのがいいかもしれません

<本日のまとめ>

・自己実現は簡単です
個性には、個「性」(character):つまり性質」と「個」性(individuality)つまり働き」の二種類の解釈があります
一人の人間としての「性質」ではなく「働き」を「実現」することが「自己実現」することです
それがあなたが生きる意味です

極端な話「生きている」という働きだけでも十分その人は自己実現しており、価値があります

・日々生きる中で「自由に楽しく」
「個」性(individuality)を定義していきましょう

・生きる意味がわからなくなったときは
自分の「個」性(individuality)を定義を見直し、再定義していきましょう

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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