熱情、、、やっぱり難しい!!

明日は週に一度のピアノレッスン日。明日見てもらう曲はドビュッシーの『月の光』だけど、最近の練習は熱情一色になっている。

うーん、熱情3楽章…本当に全然弾けるようにならない!来週のレッスンまでに譜読みを終わらせるのはなんとかなりそうだけど、ある程度の完成度を持ってレッスンに臨むのはなかなか厳しそう。これまで取り組んだ曲と比較にならないくらい難しい。『別の曲?!』っていうくらいゆっくりのテンポでしか弾けないし。

実は私は子どもの頃にハノンをやったことがなくて、ハノンを知ったのは去年ピアノを再開したとき。ショパンのバラード1番のコーダで出てくるスケールがどうも上手く弾けなかったから、ハノンを買ってみた。ハノンを初めてやってみてわかったのは、自分は基礎力がないこと。その基礎力があるかないかで、曲の仕上がりのスピードが格段に違うのだろう。最近特にそれを感じることが多い。

これまでたぶん左手の指の速さを必要とする曲を弾いたことがなかった(または左手が動かなくて諦めた)から、左手の訓練をしないまま今に至ったのだろう。もしハノンをきっちりやっていれば、左手が動く曲に取り組んでいないとしても訓練はできていたかもしれない。

本当は並行してハノンにじっくり取り組めるといいのだけど、ピアノに向き合える時間はかなり限られている。フルタイムで仕事をしてて、小さい子どももいて。平日は1日に1時間くらいしか練習できないから、曲を仕上げることを通じて色々なテクニックを身につけるしかないかな。

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