YouTubeのアルゴリズムはコロコロ変わる。（最近では2019年12月に大幅に変わった。なのでそれ以前の記事や本は読んでも無駄になることがある。）

ITオンチだろうがYouTuberになるには、このアルゴリズムについて知る必要がある。そんな事を誰かに任せて自分は言いたい事を言いたい！と思っているITオンチも遅かれ早かれ、

「どうやったらもっと見てもらえるんだろう？」って考え始めるんだ。絶対に。w

でもSEOなんてコトバ聞いただけで頭は痛くなるし、脊髄反射で「もう無理。」って思っちゃう。

なので、YouTuberを支える裏方さんも実際に表に出るYouTuberも最低これだけは知っておきましょう。ITオンチでも！というポイントをまとめてみた。

前回、SEO対策以前の「基本」についてはここで述べています。

結論から書くと、SEOはちょー重要。

下記に述べるある現実にワタシ自身驚いて考えを改めようと思ったから、だ。
だって、イイモノが売れるんじゃなく、売れるモノがイイモノなんだもの。
そしてYouTubeの場合、それが数字で見えるんだもの。

現実その１

情報発信の方法は、テキスト→動画に流れているとITオンチでも肌身で感じているはずで、とはいえ若い人だけでしょ？って思っていたら大間違いで、60歳代の方でも（平成28年度情報通信白書）57%が利用している。
この57%のデータより数年経った「現在」はもっと増えていると思いませんか？

現実その２

YouTubeは世界で1日に10億時間視聴されている。そのうち70%がYouTubeによっておすすめされた動画（関連動画やトップページに表示される動画）である。（アメリカYouTubeのCPOのNeal Mohan/ CES2018）
よって、YouTube動画は情報の関連性によってユーザーを相互に送りあう仕組みなので、YouTubeが力を入れている開発は、この関連動画のアルゴリズム開発なわけである。

この仕組みを知り、自分の動画を最適化することで、潜在的なターゲットユーザーに自分の動画を表示させやすくすることができるようになる。

結論、あなたを「検索してわざわざ見にくる」視聴者の数なんかより、「YouTubeにオススメされたからちょっと見てみよう」視聴者の方がずーっと数が多いのだ。