病気の値段。

身体が質問してくる。
どうだい?と。

2月に増えた薬はセロトニンを操作する
そして痛みを緩和する薬

骨の痛みにはあまり関係してくれないようだ。

術後と40代となるとホルモンの影響もあるのか
元々の薄ら暗い性格のせいか
鬱症状がひきだされている。

これからのこと、仕事のこと、おかねのこと
頭をよぎるのは仕方がない
考えても仕方がないのだ。

だけど、油断したときにはいりこむ。

家族やパートナーにお世話になっているので
楽しんだらダメなのでは、と自分の中の人が囁くので。

これまで培ったいろんな学びを降臨させて
3月頭に自分で確定申告を提出した。
これまで税理士さんに丸投げでお願いしてたから、
最初は単語もわからずめちゃくちゃ大変だった。

いまは無料でネットになんでものってるから
複数をみて、調べたらあっという間にできた。

パソコンや携帯みすぎてめまいしたけど
達成感で満たされた。

そして、次の週、巫女舞(トータル15分ほど)奉納の
舞台まで出れたのはなにか、神がかってた。

むちゃくちゃな自分を改めて認めて、
少し好きになった。

しかし、
これは完全にオーバーヒートで、その後寝込んだ。

しんどくないときに、
精神科医の先生が話す、うつの理解やうつからの回復を聞いている。

食事と散歩、睡眠。
そして大好きな人たちに会う約束。
適切な筋トレ。

地味だけど、根っこを強くしたい。
確定申告からのお金の流れの把握も。
痛みや倦怠感、息苦しさと共に生きていく。

共にいきるということは
薬を飲んでいるいまの自分が
ありのままの自分てこと。
抗がん剤の薬の値段が高くて
ずっとは続けられない。
抗がん剤は抑えはしてくれるけど
消してくれないことはわかっている。
寛解まで持ってくには、
自己治癒力にかかってる。


生きる、ときめて立ち上がるか、
今世をあきらめるか。

いまは根を張る冬の期間。
春はすぐだ。



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