自分の感情に耳を傾ける

自分の内側を明確にするツールとして
子どもニーズカードを使っている
能美たかこさんが作成したカードで、
2つのグループからなるカード。
1つは感情
うれしい、安心、さみしいなどの感情単語が
かわいらしい絵柄とともにかかれている

もう1つはニーズ
能美さんは「願い」と言っていた
その感情の奥にあるのはどの願い?
ありのままのじぶん、そんちょう、たいせつにされる
どれも簡単なことばでかかれている

NVC(非暴力コミュニケーション)を学んだことがある人は
近いものを感じてると思う
能美さんもNVCの学びに触れていて
そこからインスピレーションを得ている。

NVCにも感情リストが存在する。
このカードとの違いは、カードには
多様性が意識された人々の絵と
1枚に対し単語が最大3つのせられている

細かく分類しすぎない
感性で選べる
言葉を難しくしすぎない配慮がある

このやさしさあふれるカードがだいすきで
告知からほぼ毎日カードをひいて眺めている

ピンクが感情カード
ブルーがニーズカード

あまり想いを言葉にすることが苦手なハニさんも
このカードは抵抗があまりないようで
わたしのしているところを眺めたり、
じぶんでもやってみようかと試みる日もある

さくさく選べる日もあれば、
うーん、と唸る日もあり、
また、このカードには白紙カードも存在し、
ここにはない言葉をいれることもできる

病室にも持ち込んで、毎日カードをながめた。
(写真は家でやってた日のもの)

自分の大切にしているもの。
この瞬間の気持ち。
ちゃんと聴いてあげてるからね。

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