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ARコーデ管理やってみたアプリ

プリッカソン#7の成果発表用の記事です。
個人的に温めていたものを元に細かいところを弄っていたので新規性のある成果というわけではありませんが、思えば全体的な要素をまとめて説明したことがないのでこの機会に紹介しようとおもいます。

プリッカソン#7でやったことはこちら

何ができるの?

昔は紙に書いてコーデ管理していたんですけど弾が進むに連れて数も増え、色も増え、チャンネルも増え…と選択猶予15秒の間に見つけるのがギリギリになってしまったので、その場で自動で検出できればえもいですね。

AR検出モード

スマホをかざすと持っているコーデか持っていないコーデかをカメラ映像の上に表示してくれます。

検出されている場所をタップするとコーデを選択して所持状態を更新します。後述しますが所持状態はGoogleスプレッドシートに保存されます。

どうしても検出精度はコーデに依存してしまいます。丸っぽいもの、白っぽいものは苦手です。SH、PMは天敵、RB、SA、UQは得意です。
筐体をスマホで撮影したことがある人にはあるあるですが、お店の環境にすごく依存します。反射で映り込みが激しい場合、蛍光灯の反射がコーデ画像にかぶってしまった場合など検出精度が著しく低下します。

コーデリストモード

ARモードで検出できない場合のサブプランとしてコーデ一覧を表示、所持状態を更新できるモードです。
ARモードは増加しかできませんが、こちらでは数の減少も可能なのでARモードで誤検出・誤操作した場合のリカバリーも兼ねています。

Googleスプレッドシート

更新した内容はGoogleスプレッドシートに保存されます。アプリ起動時はGoogleスプレッドシートから値を取得するのでシートを更新することでもアプリに反映させることができます。

構成要素

・Unity
 使ったことあるから!
・Vuforia
 Unityに含まれているので環境構築が簡単そうだから!
・Google App Script
 使ったことあるから!タダだし!

それぞれの具体的な解説は以下のマガジンにまとめてあります。

共有

成果物の共有(アプリ配布とかGithub公開とか)に関しては鋭意挑戦中です。Vuforiaの権利関係が中々にハードで(アプリを公開したければ金を払えーーーーー!499$ーーーー!!!)それに伴ってプロジェクトをどこまで公開していいのかよくわかっていません。
また、今の所VuforiaのプロジェクトキーとスプレIDがプロジェクト自体に紐付いてしまっているので、そこを任意に変更できるような仕組みが必要です。(スプレ側はUIを作ればOK、Vuforia側は難しい…というか無理かも)

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