アユタヤ渡航記

タイの旧正月のソンクランを利用してアユタヤに行ってきました。
アユタヤに行くことにしたのは、ソンクランの水かけ祭りも盛んにやっているらしいと聞いたこと、バンコクにはない古めの遺跡があること、江戸時代に日本人村がありその旧跡が残っているらしいことからでした。

パタヤからバンコクまで1時間半、途中で温泉休憩を挟み、そこから更に1時間半北上してアユタヤに着きました。

バンコクにある温泉(スーパー銭湯)。タイで有名な化粧品メーカーが運営しているらしく、シャンプー等もすべてそのメーカーのものが使われているらしい。僕には良さは分からなかった。

アユタヤの遺跡は確かにバンコクの寺院と比べると、古く、そしてビルマにアユタヤ王朝が破壊されたときの痕跡を感じることができました。

アユタヤの遺跡
バンコクの寺院

ただ、よくタイの小京都と言われたりもしますが、明らかにそれは言い過ぎで、京都というからには外国人で溢れていて、住民は意地悪でとにかく不愉快でないといけないと思いますが、パタヤの方が外国人は多いし旅館の人も明るく親切でした。ただ、不愉快な思いをしないで済むのは「ソンクランを除く」という条件が付くのですが。。。

僕の好きなYoutuberが水かけ祭りの動画を上げていたので雰囲気はこれで感じてほしいのですが、道を歩いているだけで結構な水をかけられます。

もちろん携帯電話は水対策はしていますが、Twitter中毒なので携帯がいじれないことがそもそもストレスなんですよね。皮は水に弱いからリュックはホテルにおいて、財布も濡れるから最低限のお金以外はホテルにおいて盗まれないかどきどきしながら外を歩いていました。
ちなみにホテルの鍵はこんな感じです。Twitterのフォロワーから西成?と言われていました。

そして、できるだけ水をかけられないように搔い潜りながら進んで博物館やレストランまで進むと大抵閉まっているんですよね。タイの正月だから。
2日目は3件連続で行きたいレストランが閉まっている事態に心が折れて結局パンを食べました。

日中も38度前後の中、飲み物を買える店がなかなか見つからなくて熱中症になりかけました。タイの夏の洗礼を浴びた気分です。
唯一よかったのは象が水かけ祭りに参加しているところが見られたところですね。そこがアユタヤのソンクランの特徴と聞いていたので体験できたのは嬉しかったです。下に動画は貼ったので良ければ見てみてください。

最後の目的地でもある日本人村はすごく観光地化されていました。
もう少し歴史を感じられる場所だったらよかったですが、少し展示もあり勉強になったので良かったです。

総括

ソンクランの洗礼を浴びた印象はありましたね。
水鉄砲も持たず、一人で水を一方的にかけられるだけというイベントは想像以上に面白くなかったです。
暑さに加えて、行きたいところにいけず色々と嚙み合わなかったという印象でした。ソンクランの雰囲気は理解したので来年からは海外旅行にあてて、アユタヤは別の機会にリベンジしたいなと思います。

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