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2023/07/20 朝ジムから喫茶店Gから坐禅

26時に寝て、あまり起きれる自信がなかったが7時半に起き、2日連続だったのでモチベが上がらず悩んだが無事朝ジム成功。
8時にジムに向かうと小学生が登校時間とドン被りだった。アーセナルの3rdユニフォームを着てチャリに乗っていると割と見られたが関係ない。

今日は1時間しかないので筋トレもランニングも軽め。と言いつつランニングは25分、9キロぐらいの速さでも少し走れるようになってきた。
だいたい行くと同じ人がいると気付く。

家に帰りシャワーを浴び髪を乾かしていると妻が起きてきた。朝食を食べるか聞いてみると珍しく食べると回答があったのでシャケを焼き味噌汁を作りサラダを作る。毎朝の朝食の調理時間が長いのが課題だが今日は30分。これは復職したら難しいのでもう少し手を抜く方法を考えたい。

妻とデイデイを見ながら朝食をとり洗い物を済ませていると妻は歯医者と会社に出ていく。
私は明日1人でこっそり高尾山に登ろうとしているのでその下調べ。気温的にもまだ大丈夫そうなので朝起きて初めてたが登ってみようと思う。

最近休職して3週間、日記やジムや料理などなんとなくやれる事はやっているがまだタスク管理だったり実行力が低いので考え事。

昼食はいつもの冷製パスタ。これでパスタがなくなったので明日からはそばにシフトチェンジ。今日は酢とかラー油を入れて少し冷やし中華風にしてみてそれも良かった。

リビングの絨毯をいつでも筋トレできるようにという事で高くて分厚いヨガマットをAmazonプライムセールで購入してちょうど届いたのでしく。机など荷物をどけて履くので意外と重労働。

心理カウンセラーが教えてる「がんばり過ぎて疲れてしまう」がラクになる本

オーディブルで聴き終えた。
毎回自己啓発系の本に思う当たり前だけど大事な事を言ってもらっている感じだった。
分かっちゃいるけどみたいな。私の状況と重なる実例があったので凄く参考になったし、適応障害に関して理解は深まったと思う。
この本のタイトルはがんばり過ぎて、なんだけど私は逆のがんばらなさ過ぎてという逆なので珍しいタイプなのかもしれない。
いっぱいいっぱいにならないように努力したい。

カフェG

19時の坐禅まで時間があるけど少し早めに出ていろいろしようかと思い出発。
家を出ると目の前に外国人の方が汗だくで座っている。なんで?謎すぎる。怖すぎる。
16時は意外と涼しく、若干曇っているのも有り難く感じた。

電車に乗っていると、40歳手前ぐらいの女性と、70歳ぐらいの女性、おそらく親子関係だと思われる人が座っていた。お母さんはおそらく認知症じゃないけど少しボケなのかヌケているところがあり、娘は世話を焼いている感じなんだけど、言葉の一つ一つが怖い。
「その話37回ぐらい言ったよね?もうその話したくないからやめない?」
「いつも行きたい所だけ調べて来るけど、行き方とか調べてこないけど、どうゆうつもりなの?」
そこまで言わんでも良くない?お母さんはハァ〜と聞き流している感じで、まぁそれは良かった。

早めについたので喫茶店Gへ。
店の装飾からメニューめで昔ながらで眺めも良くて最高。喫煙可能で私は吸わないけど、なんかその匂いもまぁ良しとする。
ロバート秋山さんが大好きそうなベロアで字を書けそうなソファー。店員さんの制服もいい感じ。ブランドも美味しかった。もちろんWi-Fiも飛んでないし電源もないけど、これはこれで落ち着くのでまた行きたい。支払いも現金のみ。
支払いの時に厨房が見えたんだけど、髪の毛の色がオレンジ色の人と青の人が居てCCBみたいなユニット感があって良かった。今思い出すとウェイターのお姉さんも赤とか派手な髪色だったような気がするからバイト先でバンド組んでそうだな。
ショーケースにはロウで作ったサンプル。

鶯谷で坐禅体験

病んでから復活の兆しがある自分と向き合うために精神統一をしたく、精神統一、メンタルトレーニングといったら安直だけど坐禅。
ドラマでもよく見るし、あの肩にパチンってされてみたいと思い近い日程でネットで検索すると鶯谷のお寺で1回90分500円で出来るところがあったので行ってきた。
これぞ休職中じゃなかったら多分やらなかった事。
鶯谷は降り立つとラブホテルばかりで煩悩が集まっていそうな気がするが、この街で私は煩悩を消しに来た。
ネットで予約したのだが10人の枠で残り1枠で滑り込みだったが、いざ当日行くと当日キャンセルご多発したらしく私合わせて参加者は4人。
40代サラリーマン風男性、40代女性、30代後半ぐらいのポロシャツ男性、私がなんとなく1番年下そうだ。お寺は暑いイメージだったけどガンガンにエアコンが効いていて過ごしやすい。
まずお寺の長的な方が座る前に足の股関節を柔らかくするレクチャーと呼吸法を教えてくださった。
口を閉じたまま舌を下顎につけながら息をゆっくり吸って、
舌を上顎に持って来て、
口を少し開けて、
口を閉じて吸った息を横隔膜の辺りまでグッと押し込んで、
ゆっくり鼻から息を吐く。
めっちゃむずい。訳が分からなくなる。

下顎に舌をつけて吸うと腹の下部分、
上顎に舌をつけて吸うと胸の辺りに空気が入って、
体全体に空気を入れて吐く事によって体に一本筋が通るイメージで姿勢が良くなる。
その感覚は掴めたが難しい。

そして中堅的な方がメインで教えてくださった。
あぐらをかいて、
片方の足を膝の上に持って来てできるだけ胸の自分の体の方に近づける
痛かったら緩めていいらしい。
そして手は両手をあげて円を描くようにおろしてそこで小さい輪っかを作る感じ。それを法界定印(ほっかいじょういん)。
もう一つ左手の親指を、右手で軽く握り、左手の他の四指を、右手にかぶせる「叉手(しゃしゅ)」というかやり方も教わった。
法界定印のマルの形が崩れてくると自分の心が崩れている証になるから分かりやすいと言われたのでそうしてみた。

後は呼吸はゆっくり鼻から細く長くする。
最初だけ今日抱えて来た雑念を出すように息を吐く所から始めるとのこと。目は半目の半眼にする。

1回目は15分、中堅の方が鐘を鳴らし拍子木を一発打つ。姿勢と呼吸を整えるのに必死になる。半眼と言われつつみんな目を閉じていてこれでいいのかキョロキョロここらの中でする。雑念たっぷり。心は無がいいらしい。わたくし朝6時に起きているので半眼からだんだん目を閉じて行くうちに寝てしまい船を漕いでしまい姿勢が崩れてふらつきそれで起きるというサイクルを繰り返す。
せっかく坐禅に来たのに意味がない。
だんだん足が痛くなって来た。まだ終わらないかなと思い始める。雑念ばっかり。
やっと15分経ち足を崩す。ビリビリ痺れて力が入らない。

2回目も15分、今回はお寺の照明も暗くして坐禅に集中しやすいように。目から入る情報から雑念が湧く事が多いから効果的らしい。私はもっと寝てしまわないか心配になる。そして中堅の方が私たちの周りを歩き警策を志願者にしてくださるらしい。2回目の方が半眼でも集中でき寝る事なく坐禅を組む事ができた。足も前と同じ右足を上げているけどそこまで痛くない。あと警策のがどんな感じに来るか分からずドキドキしていたのもあると思う。コレをしに来たようなもんなんだけどなんかぐいぐい警策されに行くのも違うやんとか思い、結局志願する事ができず終わる。警策されると姿勢と呼吸を正しなさいと言う意味があるらしく、坐禅を組み直しリセットできる時間をもらえるらしい。

最後3回目は5分、今回は考え事のテーマをもらった。

洞山悟本(洞山良价)大師に、あるとき僧が問うた。「暑さ寒さが到来するとき、どのように避けるべきでしょうか」。師が言った。「暑さ寒さが無いところへ当然行くべきだろう」。僧が言った。「暑さ寒さが無いところとはどこでしょうか」。師が言った。「寒いときには、お前自身を寒さで殺し、暑いときにはお前自身を暑さで殺せ」。
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/6027

寒いときには、お前自身を寒さで殺し、暑いときにはお前自身を暑さで殺せ
とはどういゆ事なのか5分坐禅を組みながら考えて欲しいとの事。その答えは極めた人しか答えられないらしい。中堅の方は私はこう解釈していると言う事を最後に伝えてくれるらしい。

私も必死で考えた。考える事がある方が集中しやすい。しかも漠然としたこのテーマ。
寒いとか暑いとかは身体的な部分ではそう感じざるおえない事だけど、「寒いの嫌だな、暑いな嫌だな」って思う心の部分は感情がある生き物としてのエゴと言うかわがままな部分だと思うから、そう言う部分を殺す、無くせばいいって事かしら?とかいって考えつつ、違うかなぁとかも思いつつあっという間に時間が過ぎる。参加者4人がどう考えたか発表しないといけないかとヒヤヒヤしていたがそんな事はなく、中堅さんの見解だけ聞く事に。私の考えていた事も多少ありつつ、色々何かに熱中する事によって時間や暑ささえも忘れる事があるのでそう言う熱中出来る事をしなさいってそう言う意味合いで私は捉えていますと。押し付けはなくてとてもいい。私も中堅さんの案どちらも寒さにはスポットが当たっていない気もしていて、ん〜と思いつつ坐禅は終わる。
足はそこまで痺れていなかった。

なかなかいい時間だったのでまた機会があればやってみたいと思った。

帰り道出されたテーマについてもっと考えていると家族のグループLINEで姉の次男の誕生の報告があった。なんか自分が新しい事をやった後にこんな嬉しい報告があるとなにか運命を感じたりする。次男の私は、自分の家族の周りに次男が初めて出来て嬉しさを感じた。思わずLINEで「ウェルカム次男!」と嬉しさを表す。

鶯谷駅に向かう道中、パンパンなトートバッグを抱える女性をいっぱい見かけた。私物のバックとは別でパンパンなトートバッグで中身が見えないようにフタをして抑えて歩いている。あのバックを抱えている方々はエロい仕事をしているんじゃないかと錯覚してしまう。

帰りの電車で長袖の左腕だけアンダーシャツを着た男性を見かけた。イタリア代表のデ・ロッシみたいだなと思う。彼はタトゥーに敬意を払うためにそうしていたらしい。電車の男性もそうなのかな?怪我かな?

家に帰ると割と遅い時間、お腹が空いていたのでささみを茹で大好きなクックドゥーのバンバンジーのタレをかける。妻にささみがパサパサしていなくて美味しいと褒められる。茹でてるからね。

明日高尾山に登りたいので早めに寝る事に。
今日自分に課したタスクはぜんぜん出来ていないけどまぁいいか。

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