「好きなこと」に救われた10代の頃の話。

上の4コマ漫画は、昨年の今頃Twitterにアップしたものです。
何故10代の私は動物園にたびたび行っていたのか、どうやって辛さを乗り越えてきたのか。
以下の文章は、 #8月31日の夜 が辛かったかつての私のような子に向けて、何か少しでも辛さを和らげる助けになればと綴ってみたものです。
あくまでも一つの方法として、お読みいただけたら幸いです。

文章を読む気力がないよ〜って方は、もふもふなしろくまイラストでも見ていってくださいね☺
#しろくまのいる生活


学校という場が、苦手でした。

好きなアイドル、好きな歌、スカートの長さ。
そんな些細なことが「みんな」と少しずれただけで後ろ指をさされてしまう空気。そんな「みんな」に合わせなくちゃいけない場にいなければならないことが、辛かった。
10代の頃は、ずっとこの辛さが続くのかと思っていました。

いま、大人になった私の前には、当時の辛さはありません。
好きなことを仕事にして、楽しく生きています。
才能があったわけでも、努力が得意だったわけでもない私が、辛い時期をなんとかやり過ごすことができた大きな理由は、とある「相棒」と出会えたことだと思います。

その「相棒」とは、「好きなこと」です。

私はポケモンが大好きなので、ここから先はその「相棒」「ポケモン」に例えて話しますね。
(ポケモンがわからない方は、「ポケモン」「好きなこと」に置き換えて読んでください。…できればプレイしてください。笑)

10代は、「博士からポケモンをもらわず、いきなり草むらに入った状態」なのだと思います。
いきなり外の世界に放り出され、ポケモンも連れずに一人で草むらに入ったあなた。守ってくれる人はいません。草むらには敵がうようよいます。一人で進むには心細い。
でも、「ポケモン」=「好きなこと」がいれば、心の支えになって守ってくれるし、同じ「ポケモン」が好きな仲間ができることもあります。戦うことだってできる。

私が10代の頃に出会った「ポケモン」は、「絵を描くこと」でした。
辛いことから逃げ、学業すら放り出して、絵を描くことに熱中する私を褒めてくれる人は誰一人としていなかったけど。
それでも絵が心の支えになってくれたし、学校の外の世界に仲間ができるきっかけにもなりました。
もしあの頃、辛いことからは逃げちゃいけないんだ、と大人の言うことを素直に聞いていたら、今の「好きなことを仕事にして、毎日楽しく生きている私」はいなかったと思います。

いま、辛い思いでこれを読んでいる人は、あなただけの「ポケモン」=「好きなこと」を探してみてください。
お気に入りの漫画でも、ペットの猫でも、SNSでも、好きなお菓子でも、なんでも大丈夫。
なんなら「二度寝」とかでも良いです。寝具とかに徹底的にこだわって最高の二度寝を研究してみたり。(二度寝をレベル100にする方法がみつかったら、ぜひ教えてください。)

あなたの「ポケモン」は、最初はレベル5で、たいあたりとしっぽをふることくらいしかできないかもしれません。
それでも少しずつ経験値をためていけば、あなたの「ポケモン」はいろんな技が使えるようになって、強い相手にもやがて勝てるようになります。
レベルをあげていくうちに、思いもよらない姿に進化することもあるかもしれません。それも楽しみだね。

もちろん「好きなこと」があっても、旅の途中には目の前がまっくらになることがあります。そういうとき私は、「ポケモンセンター」に駆け込んで回復していました。
例えば上の4コマ漫画のように動物園や、図書館などがそうです。
好きな作品の世界にどっぷり浸かるのもおすすめです。
空想なら場所を選ばずどこでもできるので☺

学校の「みんな」に無理に合わせて辛い思いをするよりも、自分の「相棒」との関係をゆっくり大切に育むことのほうが、よっぽど大切なことだと思います。
辛さを無事にやり過ごせますように。

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serico

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コメント1件

学生ではありませんが、社会経験の中でも、いまだに私は、草むらに一人いたような気がします。
私も、本気で「ポケモン」を育ててみようと思い立ったのがつい最近のことでしたので、自分に重ねて共感いたしました。
素敵な記事をありがとうございます。
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