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ガチ雑記⑤

おざます!鶯谷スタート。タケダんちから直接バイトに向かう。休日のダイヤで調べてなかったので着くのがかなりギリギリになりそう。てか間に合わなそうでもある。誰かが早めに着いて鍵開けてくれてれば間に合う。従業員入り口からだと間に合わない。もうけっこういまたいへんな状態。なんで前もって外泊することが決まってるのに何も準備してないんだって感じ、歯ブラシも肌着の替えもなかった。靴下とパンツももちろんなかった。2日連続同じシャツを着るのもな、とハイネックだけは潜ませていたのだが結局昨日ディズニーで着なかったので着ずに終わる。外の格好で布団に入るのはしのびないから、せめて上は肌着のまま昨日は寝たんだが、着ときゃよかった。完全に忘れてた。寒かったし。体調は問題ない、いまんところ。ただ昼飯用のものを何ももって来れていないのでなんとかしなくてはならない、食うならフードコートのうどん、それか何も食わない。控え室にいくらかお菓子があるのでそれで耐え凌ぐ。以前2度くらい昼飯抜きでなんとかしたことがあったが、どちらも朝飯はしっかり食べてきていた。

出口の位置を計算する。といってもどちらの端っこが僕のでたいほうの出口に近いかってだけ。ここであってる。あっててくれ。たしか下り方面の電車はあの出口の向かい側から入ってくるから、頭側に乗りたい。さっき反対側の、上り方面の特急電車みたいなのが通過したときの進行方向を見逃さなかったのはえらい、と思ったらもっかあ各駅停車きた。いいんだよね、くだりとかのぼりとかもう、なんどこれのせいでいっちばん遠い位置に降り立ったことか。Yahoo!乗り換え案内で1分の遅れが見込まれるって話だったけどギリギリ46分に発車してくれそう。55分には着いてほしい。ここが出口の目の前、ほんとうにそうなのであれば、そして誰かが店舗の入り口を開けといてくれれば、そんなにギリギリにはならない。不確定要素が多すぎてギリギリみたいなもんだが、ってかギリギリではあるんだ。出勤カードを切るのが59分か58分かという次元でいま話しています。

さあ両国。しばしの休息。前のめりに、ドア前で待機しておいてもよいのだが、まあせっかく空いてるのだから休んどこう。どうせ走らにゃならんのよな。ほんとうは早めに着いて、裏にあるお菓子をひとりでにボリボリ食べていたいくらいだったのだが、うまくいかないものだ。朝飯、食ってないけどたぶん10時に休憩に入る時程だろうから全然なんとかなるのかな。ていうかあれだな、パンを裏で包む役に回るの嫌だなと昨日忙しなすぎて思ったけど、今日からそっちのほうがいいよな、にんにく×歯磨きなし、かなりしんどいです。マスクはつけてきたけどこれ、歯ブラシなんてコンビニで買ってたまるか!って気持ちだけで押し切っていいものなのかわからない、いやダメってこたないだろそりゃ、って気持ちのほうに自然によっていけるときもあるし今みたいなときもある。いやーしんどい。そんなにニンニク入ってるやつ食った記憶ないけどな。うまいもんにはニンニクがふんだんに使われている。

昼休憩。ニンニクの匂いが和らいでくること、これがなにより嬉しい。日は出ていないけれど気持ちの上では晴れマークである。あ、出てきた、噂をすれば。なんだかんだいけるのかな、今日も。昨日は奮闘した。アーリーイブニングのチケットが数量限定だったのか、時刻で締め切りを区切っていたのかわからないがバイトが終わったあとにしゃーねえとったるかと開いたころにはもうなかった。どデカいショックを受け、15分くらい落ち込んでいた。線路をながめて、これで突っ込んだらさすがにしょうもなさすぎるな、と思いつつ都合の悪い妄想を、都合の悪いように考えたい僕にとっていいようにふくらませ、というか足元でぐるぐる渦巻いているだけでその先に何があるわけでもない、かりそめの生成変化に過ぎなかったわけだが、そんなこと気がついてるよ、と念じつつ嫌な流れから僕は抜け出せずにいた。さっさとワンデイのパスポートを買ったのが良い方に転がったのかはわからない、そのあとも本当に?もう少し粘るべきではなかったのか?いやこれでどちらも売り切れてしまったとしてどうしたいのだ俺は、とかもう15分くらいぐるぐるしたあとに、なにがきっかけは忘れたが気がついたら、でも明確にひと通り落ち込むだけ落ち込んだという感触を得てから、のんびりのんびりディズニーシーへと向かっていった。

休憩が終わったら残り3時間半くらい。忙しいだろうな。昨日の15時台なんて大変だった、どかっとどうしようもなく混んだりとか設備上回り切らない、たとえばホットサンドやドリップコーヒーの注文が異様に積み重なったとかではなくて、ずっとギリギリ回せている状態、ただこのままでは洗いもんやらゴミ袋の入れ替えやらに手をつけられないのでジリ貧で、1人でも手が空いたらそれに着手してほしい、みたいな時間がひたすらに続いていた。忙しかったがドカッと派手な感じでもなかったので売り上げとしてはそこそこだろうなと思っていたら、昨日珍しくいなかった店長がここ最近でぶっち切りの売り上げだった、と言っていて驚いた。同時にやっぱりそうなんだ、とも一応思った。

眠いっちゃ眠い。昨日の夜は終電で帰ったので翌朝5時前に起きたいとすると睡眠時間4時間を確保できるかギリギリのところだった。結局ギリギリ足りてはいないと思う、いやでも友達の家だと朝飯を食う時間がカットできるから、たぶん思ったより寝ていて良いんだろうなと信じて5:15くらきまで寝ていた。顔を洗ってオールインワンの化粧水を借りて、まだ水も飲んでいないしグラス洗うのにも使えるからとりあえずお湯沸かそう、とティファールのケトルを稼働させておいて、あとやることといえば、起きたらスッカラカンになっていたスマホの充電をどうしようか考えることくらいだった。タケダはAndroidだし、タケトに借りることは決まっているのだが起こすのも忍びない。まだタケダを起こしたほうがいい、起こしてなにを借りることができるわけでもない、いいとこタケトをうまく起こしてくれるとかそんなところだろう。5時をまわってから少しほかの準備をしながら時間が経つのを待って、5:25あたりにようやくタケトの肩を叩いた。全然いいよ、と貸してくれた。

12:12、休憩に入ったタイミングが中途半端だったから、まだあと5分ちょっとはここにいていい。日が思い切り飛び出してきた。暖かい、ここで何かをチャージして帰ろう。昼飯抜きって俺は言うけど、プリンの切れ端、ミホさんはパンパンに詰めてくれるからプッチンプリンひとつ分くらいの重みはあるこれと、イツキくんが買ってきてくれた京都土産の八ツ橋、硬いやつも柔らかいやつもある、柔らかいやつは昨日も食べたが今日も食べることにした。またシナモンだった。あんこのつもりでとったら。硬い方の八つ橋もけっこうシナモンが強いから、ダブルでまたシナモンか、となる。ありがたくいただいた。ほうじ茶ラテの豆乳変更でタンパク質を摂取する。貴重なタンパク質、エネルギー源。これでなんとかなるだろうか。15時退勤の予定が1時間伸びたことがなんらかのネックになるのは疑いようのないことだ。戻るか、ちょっと早めのようで、いつもの僕がのんびりしすぎている。

ヘイジュード聴いてます。20:05、遅くなっちゃいましたがこれには訳がありました。いうには及びません。いうには及びませんってどういたしましてみたいに使われるやつだっけ。でもいいんだよね、言うまでもないでもいうには及ばないっていっていっても良さそうだよね。どういたしましてじゃないか、いやあ、いうには及びません、みたいな言い方をしてるよね、いつも誰かが。ぽりぽり、みたいな。あんたは俺のことをとんでもなく褒めてくれるけれど、いやいやまだまだです、こんなもんじゃないですよ、いうのが及んでないですよ。なんでもええねん。

ドアに挟まったんですよ。そりゃもうショックで、書く気ばかり起きるもんですからかえって書きませんでしたね。睡眠不足と栄養不足と足腰への負荷によってけっこう頭も手足も動きが鈍っていたのでしょう、どちらの方面の電車もホームに着いていて、僕はそれにエスカレーターの中盤くらいで気がついた、向かい側の電車があと少しで出発することは間違いなく思えたが、肝心の僕が乗りたいほうがわからない。ぼそぼそまもなくうんたらといっているような気もする、向かい側のアナウンスに気合が入りすぎている。ああ、そろそろ閉まるのかな、と思いつつなんかあと数歩というところでドアが閉められることなんてなさそうにしかその時は思えなくて、締まりぎわに体を差し込んで、ちょっとでも体にドアが触れたのを検知したら再度開くのかと思ったら割とガッツリ挟まれて、ほんとにこのまま発射するのかもしれないと思った。ドアは開いた。あとになって、俺、ださい声出てたなと嫌になってきた。おぅっ。!みたいな、段差がないと思っていたところに段差があったくだりの階段とか、僕は律儀に欠かさず声を使って体に非常事態のサインを飛ばして、体をこわばらせる。あれはださい。ださい音だがそうもいっていられない場面だから出るのだろう。あとひとつ、これも興味深いのがある。変なことしろ、変なことしないと俺はずっとこのやな流れの中にいる、抜け出したいならわざわざ脱ぐのも面倒くさいようなときにコートを脱げ、挟まれたのは恥ずかしいんだけどすぐ次の駅で降りでもしたらあからさまなので、数駅乗ってから、もうそこまでいったら目的地まで行ってまえよ、とも思うが降りろ。キモいことをしろキモくなれ。そう念じ続けていた、明確にその言葉を使っていた。でもキモいことはできないまま、外房線に乗り換えたあとも、歩いて家へ向かっている途中も、やっぱり悲しかった。飯を食えばあれは一体なんだったのか、と思える程度の悩みであることはわかっている、だからこそ、その場でケアしてやらなくてはならなかった。これは、これをするための出足の速さというのはつくづく、鍛えようとしなきゃきたわらない。

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