気づいたら最強ペップシティをベタ褒めしてる回

おはようございます!ビッグマッチ観るよ!レアル・マドリードvsマンチェスターシティ第二戦。イーブンスタートですがシティのホームです。今日は一戦目からガラッと変わって、主にホームチーム側の気迫がすげえです。マドリーが全くボール持てません。ベンゼマがあっさりロストするの初めて見たかも。シティはそのままアケではなくアカンジ、マドリーもカマヴィンガが間に合ってそのままですが、アラバに代わってミリトン復帰ですね。いきなり一本でかいクリアしてました。なんだ今の。ディフェンダーの頭越して半分フリーみたいな状態のヘディングは確定演出すぎて、頭がゴールしたと錯覚するようになってるみたいです。クルトワナイスセーブ。シティの勢いえぐいし、めちゃくちゃ押し込まれてるけどなぜかマドリー苦しいなとは思いません。ヴィニシウスも前向きにもらえてませんが、まあこんなもんでしょうって感じです。前3枚居ますから、決まるときは決まりそうです。流れぶった斬って。さあ落ち着いてきた。こういう時間帯、落ち着いて一対一を守り続けることですかね、シティは。ただロドリゴとベンゼマに関しては必ずと言っていいほど斜めに切り込んできますからね。集中!
シティはかなりセットプレーに可能性感じるので、ここを先制点に結びつけたいところ。クルトワえぐい!!2-0ですもん。僕の錯覚で構成されたパラレルワールドでは。エティハドが揺れてるはずです。これがマドリーの守備なんですよね。
うまい!!ベルナルド先制!!これはさすがにシティ優勢に傾くか。陣形のことはわかりませんが、マドリーのスライドが間に合ってないことはわかります。主にサイドからハーフスペースに入ったとき、その裏にこの試合はガンガン入っていってます。守備もライン保ったまま、前向きに奪えてる。さあここでホーランデブライネの理不尽ゴールで点差を広げる選択肢、というか可能性があるのが今シーズンのマンチェスターシティ。ここは予想の及ばない、ある種のパラレルワールドです。4-0もありえる世界。マドリーは4-2-3-1採用で人を捕まえにいく守備(解説の受け売り)とのことで、一戦目のボールホルダー放置、受け手についてぬるっと守り続ける守備(Twitterの人の受け売り)からは長時間押し込まれるのを嫌って変えてきたみたいです。でもうまくいってない。何が起きてるんだかよくわかりません。カイル・ウォーカーきいてるな。対人守備が上手いと称されるディフェンダーでも刹那の縦突破から決定的な仕事をされたりしますから、やっぱりスピードとフィジカルは純粋で強力な武器ですね。やっとコーナーですマドリー。クロースの無回転!書き惜しいです。無回転なんて打つんだ彼。解説のコメントが字面的に良かったです。「すっごい。星(Cl専用ボールの柄)がずっと見えてますねえ。」
と思いきやシティ追加点!!ギュンドアンのボックス内での怖さから、弾いたところにベルナルドの頭です。これだけ押し込まれて高い位置でインターセプトを続けられると、マドリーの「締めるとこ締める、最悪(まあまあな頻度で)クルトワ」という守備もさすがにしんどそうです。とはいえここまでやられてるのも見たことありませんが。ちょっとラスト数分、凝視してみます。何が起こってるのか知りたいです。
うーん完璧な前半になりましたシティ。
復帰復帰。完璧な前半だけど釈然としなさすぎてあまり書くことがありませんでした。一戦目と何が変わってるかよく分からなかったからです。とにかく先制点の動きのような、派手にサイドバック・センターバックの裏に走り込む動きを解禁したのがデカいみたいです。しかし相手の懐中に入り込むということは、仕留めきれなければこちらが無防備になりかねないところ、純粋なアスリートしての強度と、準備・洗練されたスピード感抜群の戦略的インターセプトで対応というところでしょうか。加えてヴィニシウスには世界最高の対人芸人カイル・ウォーカーですから、考え得る限り最強のマドリーキラーかもしれません。後半はやっぱり、リスクを冒さずにあの動きは制限してそうですね。とれるなら個の力、例えばグリーリッシュのカットイン、ギュンドアンのおしゃれトラップなどの連鎖で仕留められたらいいな、デモバランスは崩さないよって感じでしょうか。そう考えるとまったくプラン通りに結果がついてきていて凄すぎです。まあ3点目あったら理想だったんでしょうが。シティが局所でいい守備をしています。今もベンゼマから繋がれたらまずい横パスにギュンドアンが食らいつきました。何度でも言いますがウォーカー効きすぎている。モドリッチ交代か。この局面でセンターバック追加するのがアンチェロッティらしい気がします。ここでリュディガー入れるのは、ロドリゴありの攻撃的フォーメーションをより吹っ切れさせるため?あるいは相当走らされてましたからねモドリッチ。ギュンドアンにはなんとか単発で仕事をさせないマドリー。あ、そうかロドリゴをサイドから解放できるのか。ナイスカマヴィンガ!!さあ、あるぞマドリー。比較的ウイングかわ自由にやれる展開になってきましたよ。ただこうなるとホーランデブライネのロングカウンターがある。このリーチの長さ、キレというよりは威力の高さは薙刀を思わせます。ここを耐え凌ぐことじゃレアルマドリー。そういや怪我明けかデブライネとモドリッチ。完全に忘れてました。それもあったんだなモドリッチの交代。クロース下げアセンシオマジかよ。すげえな。若いマドリーだ。これで追いつけたら意義は大きいけど、モドリッチクロースなしでは、途端に魔法に頼れなくなるようなイメージも湧いてきます。タレントのガチンコ勝負では分が悪そうだがそうもいってられないか70分だと。これは、珍しくマドリーの方が膠着させられてますね。ほんとよく止めるな。クロスバーとポスト含めて11対13みたいなところありますからね、クルトワがゴースを守るマドリーの場合。むしろあの長い手足、彼がゴールポストの一部と見ても不自然ではないのかもしれません。しかしこれはいよいよ苦しいぞ。ここでアカンジだー!!
素晴らしい筋書きになりました。ここでアケがいたら出ていなかったであろうアカンジが決めました。しかも試合を決める時間の一発。これはようやく、マドリー大逆転の呪縛から解き放たれそうです。こうなるとバルセロナファンは、今夏のマドリー大補強にビビらなきゃならないという問題も発生してきますが。ベリンガムエンバペキミッヒやめてくれ。あとギュンドアンはバルサきてくれ。きてください。んー。こうなると4-0が見たいですね。こういうときに満を持してトドメを刺す男、エーリングハーランド改めてアーリングホーラン。エンパパを馬鹿にできないくらい呼称が落ち着きません。エンバペはもはやエンバペで落ち着いてますし、キリアンは一定ですからね。これ決めれないかベンゼマ。シティが打たせてないんでしょうか。上から見てるとわかりませんね。シュートコースはありそうに見えてしまいます。実際魔法のかかったベンゼマなら簡単に決めていそうでもあります。この時間帯の出てくる役者の差はさすがにありますね。リーガとプレミアだと。バイエルンも相当でしたが、シティの血液型浸透圧で染み込んだタレントって感じがしますからねこちらは。デブライネがいなくてもここまで強さを発揮できるチームになるとは。しかも直接的に代わりになるのがフォーデンというわけではないと。これは昨シーズンまで考えられませんでしたね。ほんとギュンドアンとベルナルドが全開って感じです。ここでマフレズの対応は嫌だろうな。懐かしのマフレズベルナルドダブルウインガー戦法。これをラフィーニャとデンベレで見たいって言ってるんですよ僕ァ!!二人とも右の選手ですが、得意な場所はそれぞれ内と外です。一回試してくれチャビ!!アレマニーも残ってくれそうだし!それは関係ないけど。
そうだった、アルバレスってホーランとも変わっていいんだった。全然のどことでも、なんならデブライネロール任されてるときもあるくらいオールラウンダーはアルバレス。しかも本質は頑張り屋。いやキックの上手いチャンスメイカー?さすがです!!!やはりこの男はやってくれますフリアンアルバレス。変わったからが決めて〆って、ほんとこの試合は今年のシティの集大成ですね。ペップも嬉しそう。アンチェロッティもしてやられてます。というか、コテンパンにやられてます。優勝したシーズンのチェルシーに負けたときとは、また別の負け方ですね。あのときも正面から負けましたが、今回のように蹂躙された感じではなかったですからね。拮抗した末に上回ったという感じ。またそのとき決勝で敗れたシティとはレベルの違う強さです。今シーズンが歴史となって振り返っても、No. 1の強さを誇るチームと言えることになりそうです。まさにどこからでも点がとれるチーム。グリーリッシュ、ホーラン、ベルナルド、ギュンドアン、ロドリ、デブライネ。そして自分らのパッション、得点にも流用できますよのディフェンダー陣。アカンジ、ルベンディアス、ストーンズ、カイル・ウォーカー。そしてトドメを刺しにくるアルバレス、マフレズ。この強度にさらなる伸び代を感じさせるアケ。何より時間と苦悩を重ねて、やっとのことでチームを完成させつつあるペップグアルディオラ。このチームにあと必要なものがあるとすれば、もはやそれは栄冠のみ。プレミアリーグ、FAカップ、そして悲願のチャンピオンズリーグ。これをもって、最強のペップシティが完成するんだと思います。ペップバルサの栄光から長かったね、というのはストーリー付けがいささか強引というか、何よりシティサポーターに悪いか。そもそも僕のそこから並行して観れてるわけじゃないし。でもここまでの獲れそうで獲れないチャンピオンズリーグを何度も見ていたら、遡れるだけ遡りたくなってしまう気持ちもあります。決勝はマドリーが上がったら、あるいは渋い試合でシティが上がっても、WOWOWは契約しなくていいかなとか思っていたんですが、これは見届けなければならなそうです。バルサの敵をうってくれ。今年のインテルは固いしウザいぞ。ギュンドアンベルナルド頼んだ。この最強チームは1シーズン限りで解散になってしまう気配もあり、まあそもそも解散してもらわなければ困るというのもあるので、せめてここに記録を残しておきます。まだ早いかもしれませんが、おそらくこのマンチェスターシティの強さを最も分かりやすく世に知らしめた、伝説の一戦として。

2023年5月18日 前回もシティを青空に絡めるの躊躇った気がするな

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