【5.18動画スタッツ公開】エンポリとサレルニターナについて解説しちゃいます
こんにちはこんばんはセリスタです。
今回は雑談回ということで、一切会話の中でスタッツに触れていないのですが、その理由としては、スタッツを調べすぎるとどうしても分析になってしまい、雑談回という気軽さがなくなるからなんですね。なので意識して数字に触れていません。その結果、ミルコ・アントヌッチに多くの時間を割いてしまいここらへんは今後の反省とさせて頂くとして、実際にはスタッツを見ながら話をしていたので、収録に使用した生スタッツを記念に掲載しておきます。気になる人はぜひこれらを読み込んで見て下さいね。
来季の参考にして頂けると幸いです。
○エンポリシーズンスタッツ(拡大して見て下さい)
○エンポリ選手スタッツ(拡大してみて下さい)
○サレルニターナシーズンスタッツ(拡大して見て下さい)
○サレルニターナ選手スタッツ(拡大して見て下さい)
特に動画の中では2人とも触れていないですけど、サレルニターナは公式戦で一度もポゼッションが60%台に達したことのないチームであることが判ります。それでいて、エンポリのシーズン総得点79に対して、51得点と28得点も差数があります。
動画の中でウインガーのトゥティーノの13ゴールがチーム最多得点であることに触れていますが、こういった数字から、彼らは明確なコンセプトを持たずにただ守備的に試合をしてきたチームであることが推察できます。もしかするとカウンターという色気すら出さない試合があったのかもしれません。
それを1シーズン継続してきたのだから、相当粘り強い、忍耐力のあるチームであることが伺えますが、果たして同じことをセリエAでやれるかと言うと、これは100%不可能なわけで、この夏の補強はポジションにポイントを絞ってというよりも、全体的なチーム改革に着手する必要があると思います。
パルマ、クロトーネ、ベネヴェントといった降格クラブをどれだけ選手を連れてくることができるのか。また、動画内で説明していますが、オーナーが変わるとは言え、おそらくラツィオとのパイプは切れないので、そこから選手を移動させるなんてこともできるのかも知れません。なんにせよ現有戦力では戦えないでしょう。
最後に昇格残り1枠について話をしておきますと、運命の決勝はヴェネツィアとチッタデッラで23日と27日に戦います。
プレーオフどころかセリエAの最終節もいよいよ、というかまだ終わってないのに次のシーズンが今から待ち遠しいです。
みなさんもそうでしょ?
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