透視して欲しいと言われる人が、年々増えている。

20年前は今ほどはいなかった。

今の職場では10人から透視を頼まれた。

職場では誰にも言ってなかったのに

女性の嗅覚って凄いと思った。

正直に言うと身体の中の透視は得意な方だと思う。

わたしはエネルギーを透視するより体の中を見る方が

ゾーン？に入りやすいようだ。

時間も忘れて没頭してしまう。

その時は頭が冴え渡り、周りの時間が止まったような感覚になって

なんともいえない爽快感と快感に包まれる。

そうなればなる程わたしは深くゾーンに入る。

この上ない程自由になって身体の中を見たいだけ見られる。

細い血管の中まで入るのは快感でしかない。

でもこれは結構リスキーで、

ゾーンに入れば入る程、リアルに見えてしまう。

時にはかなりグロテスクなものに出会うこともあって

それは相当気持ち悪い。

わたしは外科医にはなれないクチだと思う。

(まぁなれないけど💦)

なぜか私の周りは医者が多い。

内科医もいるけど、わたしに一番近い人は外科医だ。

そういう環境もあるのかもしれないと思う。

もうかなり前、10年くらい前だと思うけど

透視中、実際にその場で吐き気をもよおした。

ご本人にも紹介者にも申し訳ないことをしたと思っている。

その事件以来リハビリを経ていまは

レントゲンのようなペターっとした画像で見るようにしている。

人間って凄いなと思ったのは

そうなるとそうなったで、手の感覚が開かれていった。

エネルギーはその回路を塞がれると

別の才能が開かれるようになっているのかもしれないと思った。