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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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ウェブでの情報発信を教えるとしたら

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広義の〈コンセプト文〉的なものを書くときにやっていること

評論系同人誌の巻頭言に始まり、仕事で書くボディコピー(タイトルやそれに付随するキャッチコピーと違って、サブタイトル以下の長めの文章的なもの)や展示等のステートメント、トレーディングカードゲームにおけるフレーバーテキストなど、広い意味で、対象に適したトンマナをキープしながらコンセプトを表現する文章(以下、コンセプト文)にかかわる機会が増えてきた。 一般的な書き方が存在しているかかなり謎なタイプの文章だけれども、自分のなかでなんとなく方法論めいたものが生じつつあるので、少し整理

ゲームをつくり始めての所感──御宿ゲーム制作合宿を終えて

ゲーム制作合宿のために、千葉県は御宿、サーファーばかりのテキトーな宿泊施設に3泊4日の滞在した。もともとはそのためのレジメをつくるつもりだったのだけど、余裕がなくてできなかった。合宿民に向けての振り返り的なテキストをつくったので、ここにも載せておく。 気分的には、もうほんとゲームしかないワ……って感じで、仕事が結構不穏ななか、ポジティブに制作活動やれている。イケる、いや、いくしかないっていう謎の確信があると、とりあえずなんとかなるな。このnoteにつらいつらいって書いてたこ

身辺雑記(7月)

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未定稿が好き

未定稿という言葉がある。要するに、完成していない原稿のことだ。 ぼくのぼんやりした予想では、人々に読まれる未定稿は遺稿が多いと思う。エラい書き手が原稿を書いている途中に亡くなってしまったときに、それがそのまま刊行されるようなケースだ。 もっともっとエラい書き手の場合、遺稿だけでなく、人生のなかで書き終えることを放棄されたさまざまな未定稿が、少し整理されて刊行されたり、あるいは、刊行には至らなくとも、研究者の間で資料として読まれたりすることがある。

身辺雑記(6月)

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ヘンな手法とアマチュア性

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身辺雑記(2022年5月)

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ウェブっぽい文章

──最近、雑誌やフリーペーパーに載せるテキストを作成していて、自分の書くものは本当に「ウェブっぽい」もので、反対に「紙っぽさ」がないなあと思った。 私見では、ウェブっぽい文章というのは、上から下へ時間的に「読める」ことと同じくらい、パッと見て空間的に「把握できる」ように書くことを重視して書かれているもののことだ。

構成のやり方

はじめに 構成に取り組むようになったのはいつからだろう。 アマチュアというか同人誌に載せるための作業は2012年から、少しお金をもらうセミプロでの仕事は2014年から、年間で安定して案件をこなすようになったのは2018年からになる。継続してお願いしてくれている人がいるので、一応問題ないクオリティでつくれているのではないかと思う。 ただし、いわゆる専業ライターみたいなキャリアはない。要するに、必要に応じてやる感じで、毎日やっているわけではない。イメージとしては、本業があり

身辺雑記(2022年4月)

また忙しくなってきて終わっています。ゴールデンウィークに突入するような時期ですが、なにも終わっていなくて終わっています。

読書リスト(2022年4月)

このところ読んだ本をいろいろと。漫画とかビジネス書とか、もっと読んでる気がするけど。ひとまず今月という記録のあるものだけ。

なんとなく考えてること

いろいろ飽きたが、そのわりに思ったよりなんかはやりたい感じがあって、その気持ちについてメモをつけた。固有名詞だけハブいたものをアップしておく。

身辺雑記(3月)

今月は仕事のことを書きます。前半は花粉でキツかったが、後半は少し収まったのでいろいろやれた。いまは気分いいっす。 締切