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Sアパートメントの記

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2020年7月の記事一覧

2020.6.30

雨。

役所、スーパー。
細かく斜めに降り注ぐ雨、すごく濡れる雨である。
そして、昨日買ったシャツの襟についたサイズシールをつけたまま出歩いていた。ベタで恥ずかしい。悲しい。

夕方、オンラインで、ある打ち合わせ。

夜、「学校の怪談」を観る。初めて観た時、出演している小学生とほぼ同い年だったこともあり、話の内容がどうというよりも妙に思い入れのある映画。
2も好きだが、3は余り乗れず、4は結構好き

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2020.7.1

晴れ。

一日中、作業。

何か少しずつ動き出している感じがする。
自分の声を生かす新しい依頼もあった。

2020.7.2

晴れ。

今日もまた一日中作業。
やることがあるということがありがたい。
しかし、作業が袋小路に迷い込みまくりで、悩む。
ひとつとりあえず形になったが、果たして大丈夫だろうか。

2020.7.4

雨のち晴れ。

オンライン打ち合わせ。zoomに登録したからオンライン飲み会もできるが、相手がいない。

ここ一週間ずっと取り掛かっている案件も、もう少しでゴールが見えるが、なかなか足が先に進まない。頑張れ。朝になったらギターを抱えてみる。ただノートに向かっていても出ないものが、ギターをこねくることにより、出てくるものだから。

今日の夜も作業しながら、M-1アナザーストーリーを観る。何回観るのか

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2020.7.5

晴れ。

一日中作業。もうすぐ。

夜は「学校の怪談2」、「学校の怪談3」を観る。
好きねえあなたも。
何回観たか分からないが、今回は2にやけに気持ちが動いた。ノスタルジーだ。

2020.7.6

雨。

別件。デモ作業。

夜は「ナイト・オン・ザ・プラネット」を久しぶりに観る。夜更けに観ると本当に最高。

読書は佐藤泰志「もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集」。

2020.7.8

雨。

ここ二週間くらい取り掛かっていた案件、無事、完了。ホッとした。

夕刻、買い出し。恵文社で山本さほ「この街ではひとり」、山崎OKコンピュータ「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」を買い、早速読む。前者はただただ胸が苦しく、心がかき乱され、後者には、希望を感じた。

あんなことやこんなことを早く皆さんにお伝えしたいと思いながら、毎日暮らしている。

2020.7.9

雨。

「リトルミスサンシャイン」を久しぶりに観る。
良過ぎる。これからも何度でも観るだろう。

夜更、書き仕事しつつ、数日ぶりにまた「学校の怪談」を観る。またか、とマジでいい加減、自分が笑けるがいま自分は著しくノスタルジーを欲しており、学校の怪談を垂れ流しておくことによって得られるノスタルジー以上のノスタルジーがないのだ。
と、これを書いている今まさに学校の怪談中で、なんならこのまま「学校の怪談

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2020.7.10

雨。

買い出し。

小山田浩子さんの「庭」、不穏だ。ずっと不穏。引き込まれてしまってずっと読んでいる。
書き物仕事しつつ、クリープハイプ、YO-KINGを聴く。

2020.7.12

雨。

鬼の低気圧とドライアイ。イーユン・リー「理由のない場所」を読み始める。今まで読んできたイーユン・リーの作品の中では一番良い。好きだ。

2020.7.13

雨。

買い出し。

書き物仕事。フジファブリックの「若者のすべて」をリピート。センチメンタル病という、体中からノスタルジーとセンチメンタルが溢れ出す病気にかかっているので、とにかく切ないものを摂取しながら生きていくしかない。

今は拓郎の「ペニーレインでバーボン」を聴いている。

2020.7.14

雨。晴れ。

書き物仕事。夕刻、郵便局。
この一週間の間にお伝えできることがあるかもしれない。

本屋で気になっていた本があったが、カバーが折れていて残念。もちろん誰がやったかは分からないし、それが故意なのか、無意識なのかは分かるはずもないが、一冊しか在庫がなかったので、重ねて悔やまれる。
紙は折れたらきれいに戻らない。

昨晩、イーユン・リー「理由のない場所」読了。希望のような絶望のようなふわふ

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2020.7.15

雨。晴れ。

夕刻、散歩。
普段、あまり行かない方面を歩く。知らない公園を見つけただけで嬉しい。
書店でコロコロコミックを買う。おまけで大長編ドラえもんのカンペンがついてくる。

友達から子どもが生まれたという連絡。普段の彼との絡み方があるため、屈折した言い方でおめでとうと言う。
しかし本当は心の底から嬉しい。
どうせこの日記読んでないだろうからここに書く。
おめでとう。頑張ってたの知っているから

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2020.7.16

晴れ。

図書館で気になっていたグレイス・ペイリーを三冊と、予約していたマイケル・オンダーチェ「戦下の淡き光」を借りる。

夜はアニメ版の「ピンポン」を通して観る。
ずっと大好きな漫画で、何なら今の僕の名前の由来のひとつにもなっている。
アニメ版独自の設定が、少し語りすぎだったのが気になりつつ、原作の余白を補っていて、わかりやすかった。
ただ僕は原作の語りすぎない余白が好きでもあるので、両方好きで

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