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このまちから 村上真理恵

この記事は2018年4月25日に投稿されたものです。
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こんにちは!🌼
東北福祉大学2年生の村上真理恵です!

私は、去年SETに入ったのでSET歴は2年目になりますが、実は陸前高田市広田町出身で高校まで広田に住んでいたので広田歴は長いです笑

今は仙台に住んでいて、高校1年生の頃からしているたかぷろで活動しています。

今回は、私がたかぷろに出会った頃から現在について話したいと思います。

私がたかぷろに出会った、というかたかぷろをつくった人に出会ったのは中学3年生です。
震災当時に避難所だったお寺で、久しぶりに集まって食事をする場にその人がなぜかいました。笑

そこからたかぷろができる前の、“たかちゅー”というものに誘われて参加してみました。
そこでは中学生と大学生が一緒にゲームをしたり、好きなものの話をしたり、将来やってみたいことについて話したりしました。
震災後に未来のことを考えられなかった当時の私にとって、笑いながら大学生と話したことで楽しい気持ちになって、自分がどんなことをやってみたいのかを初めて口に出すことができました。そしてみんなの前で発表しました。

「人のために何かしたい」

確かこんなことを言っていたと思います。
震災でたくさんの人に助けられた私が、その思いを初めて人に伝えた瞬間でした。


そこから高校生になりたかぷろが立ち上がりました。

私はその思いを行動に移したくなりました。
しかも、あのたかちゅーの場にいた他の子たちがたかぷろで本当に輝いてたもんで私もやってみたくなりました。
そして高校1年生の冬に初めてたかぷろに参加しました。

そこから高校卒業まで私はたかぷろをしたわけですが、まぁ〜たかぷろが楽しくって。
一緒にいろんな活動をする大学生が本当に大好きで。
ぶっちゃけコア会議とかはちょっとめんどくさかったりしたんですが、、笑
大学生に、その人に会いたくて、一緒にやりたいことを本当にやってみたくって。
部活も忙しくて宿題もあったけど、頑張りました。

そしたら大好きな仲間と広田町の未来を開拓していました!

なんか言い方違うか笑
たかぷろでたくさんの新しいことと人に出会って、刺激を受けました。
私が、自分の生まれたこの「広田町」というまちでやってみたいことが本当にできちゃったり、誰かのために活動できてる。
これって本当にすごいことだなって思いました。

だから大学生になっても迷わずたかぷろを続けました。
だけど、大学生メンバーは思ったより大変でした。なんかうまくいかないし、みんな難しい言葉使うし、ハードスケジュールだし。笑
でもその分気づきも学びも多くて、達成感も大きくて、人と関わることも多くて、高校生の時とは違う楽しさや面白さがありました。

 
去年の1年間でたかぷろはさらにパワーアップしたと思います。
そして今年は私が仙台支部のリーダーです。
まだまだパワーアップしたいと思ってます。

私がたかぷろを通して感じた
「ワクワク」「楽しい」「面白い」「難しい」「なんでだろう」「頑張る」「やりたい」
たくさんの想い気持ちを、
それを感じる考えられる価値を、
仲間がいることの素晴らしさを、
今度は私なりに伝えていこうと思います。

広田で生まれ育った私だからこそ。
ずっとたかぷろのことが好きな私だからこそ。

そのためには私自身ももっと成長しなきゃなって思います。
まだまだですが見ていてくださいね!!!

あ!そろそろ開拓しにいかなくちゃ!!

読んでくださってありがとうございました!!
それではまた!!

【私のベスト広田ピクチャー】

去年のたかぷろサンタの写真です!

私と一緒だから「サンタやりたい!」って言ってくれた中学生と、プレゼントを届けた先の家から「僕も行く!」って元気に飛び出してくれた小学生と、同じ地区に住んでて私を可愛がってくれてた大人の方と一緒に配りました。

また一つ、きっと私にしかできない「誰かのため」になれた瞬間でした。

かけてくれる言葉、表情の一つ一つが嬉しくて
まじでありえないくらい寒かったけど
幸せなサンタでした。

あ〜楽しかったな〜

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