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「想いを言葉にする」~Change Maker Study Program に参加して~

この記事は2020年1月14日に投稿されたものです。
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こんにちは!はしかけseason7&社会人メンバーのいっせーです。
2019年の夏、CMSP(※Change Maker Study Program)53期の参加者として、1週間小袖地区で活動していた大学3年の飯村 陽(いいむら みなみ)さんの体験記をご紹介します。
当時、彼女が実際に参加して感じ、学んだことを記してくれました。非常に素敵な想いです。
良かったら読んでみてください!
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「想いを言葉にする」
私にとって陸前高田市広田町での1週間は本当に濃くて、本当に価値あるものになった。
町のことを大好きになるのはもちろん、仲間っていいなと思える1週間でもあった。
私が1週間通して学んだことは「想いを言葉にすることの大切さ」である。
活動を初めたばかりの頃の私は、町の方のお家にお邪魔させていただく度に緊張してしまい、体力的にも精神的にも疲労が溜まっていた。そのため、ただ必死に目の前のことをこなすことで精一杯だった。
しかし今回の活動では、個人ではなく、チームで頑張ることが非常大切にされており、お互いに本音を話す機会がたくさんあった。それぞれの気持ちや状況を理解し応援し合えるようになったことによって次第に私の活動に対する気持ちも変わっていった。
また、活動をする中で1人1人の町や町の方に対する想いを話しあったことで、私自身がこの町に残していきたいこと・やりきりたい想いについて改めて考え、見つめ直すことができた。
そして、その次の日から少しずつ変われた自分がいた。
また、町の方はうれしいという言葉をちゃんと伝えてくれる。
町に来てすぐの知らない大学生に「来てくれるだけでもうれしい、ありがとう、また会おうね」と言葉にしてくれた。そのときの驚きと嬉しさは今も忘れられない。
その経験から、私も言葉にすることを大事にしよう思い、町に対する想いや人に対する想いを言うことができた。言葉にする大切さに気付かせてくれた町の方には感謝でいっぱいである。
想いを言葉にすることは難しかったけど、どんなに時間がかかっても、どんな言葉でも受け止めてくれた仲間に出会えたことは私にとって非常に大きな収穫だった。
これからも後悔しないように人に対してしっかり向き合い、成長したい。


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※Change Maker Study Programは、陸前高田市広田町という「半島」を舞台に、町の人と向き合い、全国から来た大学生と町の方が共に「やってみたい!」をもとに地域のためになることを本気で考え、一週間で実行まで行う、地域おこし実践プログラムです。スタッフは今、この実践プログラムを作りあげるために陸前高田市広田町に通い、町の方との交流やチームでのミーティングを重ねながら1週間のプログラムを作り上げています。
今現在2020春季CMSP参加者を絶賛募集中です!!
『1週間では何も変わらないと思うかもしれません。それでも「今」全力で行動することでしか開けない自分の未来、地域の未来が本当にあるのです。1週間だからこその可能性を追求し1人1人の「人生を本気で歩む未来への出発地」になることを目指しています。』
無料説明会も随時開催しているので気になった方は下記サイトから詳細をチェックしてみてください!また、各SNSでは随時現場や現地の情報を更新しています。質問等も受け付けています。気軽にお問い合わせください!
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飯村 陽(いいむら みなみ)
2019年夏季CMCP53期小袖地区参加者
現はしかけプロジェクトseason7メンバー
著者:一成(いっせー)
2019年春季CMSP41期泊地区スタッフ、はしかけseason6メンバー
現はしかけプロジェクトseason7メンバー&社会人メンバー


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