3x3.exe premier2022 Round.8 ~鶴舞う形の群馬県~
はじめに。
8月6日、7日。山口県宇部市で3x3exe premier2022 Round7が行われました。
7日午後からがWEST MAIN ISLAND カンファレンス(以下、西カンファ)。応援しているEPIC.exe(エピック)が所属しているカンファレンスでした。
Round7、EPICは予選敗退。自分の地元、山口での試合だったので時間は有り余ってるし、このラウンドで今季のプレミアは見納めの予定だったので、帰路につく前のEPICロスター+GMの大輔さんにファンサしてもらいました。
応援してますとか、ここが好きだとかなんだとか、色々お話しできたような気がします。(最後だと思ってたので一番好きな選手に「私の中の神です!!」って言ったの今更思い出してめっちゃ恥ずかしい。でも神です。)
あー、これで今季のプレミア終わりだぜー。
でも1回くらい優勝したとこ見たかったなー。(EPICはここまで今季優勝なしだった)
ラウンドラストどこだったっけ、関東?高崎?そうかー。
あー優勝見たかったなあ。
…今季ここまで見てきたから優勝できなくても最後見たいな…。
今季の最後だもんな……。
…
と、いうわけで気づいたら羽田までの飛行機+高崎の宿を確保していたワタクシ。
西カンファのチケットも無事ゲット。
(3x3はチケットなしでも立ち見無料で見られるよ!)
そして9月3日、高崎へ向けて飛んだのでした。人生初群馬県!レノファでも行ったことないのに!
この日のEPIC。
ラストラウンド、高崎。
西カンファは1位はninjaairs.exe(以下、忍者)で確定、プレーオフ進出も確定。
プレーオフのあと1枠、2位をkyotobb.exe(以下、京都)とorangearrows.exe(以下、オレアロ)で争う形となっていました。
…はい。EPICはすでにこの時点で、優勝してもpremiereポイントが足らずにプレーオフには全く出られないことが確定しておりました。
そんなん知るか、優勝したいんじゃ。
ただこの思いだけで高崎にきた私…。
試合前に#24大輔さん見かけてお話したときに、
大輔さん「プレーオフはもう無理なんですよね」
私「いや、優勝しましょう」って言ったらめっちゃ笑われました←
でもみんなやってくれたんだよ……(ネタバレ)
そんなこんなでラストラウンドのEPICロスター。
#6 男気じゃんけんで驕りまくるキャプテン・一色くん
#10 元Bリーガー・きくちさん
#24 GM兼任・大輔さん
#42 私が神と崇める←・JOYさん(浦西さん)
(一色くん今回の遠征も奢りまくっておった…笑)
前節からの変更点は、#33重本君が怪我で出られない、#7輝くんがBリーグが始まって出られない(輝くんはB3金沢所属)。
代わってきくちさんと大輔さんがロスター入り。
当日の会場MC、竹本タクシーさんも言っておられましたが、ここまでガンガンにゴール下で頑張ってくれてた重本君が居ないロスターでどういった試合運びをするのか、がキーでした。
結果的には、みんながみんなでリバウンド飛んでゴール下で頑張ってくれましたが。(特に菊池さんと一色くん)
まずは予選です。グループ内総当たりをして上位2チームがセミファイナルへ。
GROUP-A:忍者、オレアロ、EPIC
GROUP-B:京都、Zigexn Updaters.exe(以下、じげん)、Kobe Dpro.exe(以下、神戸)
EPICはプレーオフ進出を決めている忍者と、プレーオフ進出の可能性を持っているオレアロと同じプール。
プレーオフを決めている(決めそう)、それは強い←
正直、正直にいうと、あんだけ「優勝したい」と言っておきながら、二試合しか見れんかも…。忍者とオレアロて…とちょっと思ってた。。
しかも予選6試合ある中でEPICの出番は1試合目と3試合目。敗退したらあと6試合どんな感情で見ようかな、とか思ってた。ごめん。
まずは予選。
Aグループ1試合目、vs.忍者。忍者〇21-16●EPIC
忍者はここ数年ずっとメンバーが変わっていなくて、今期は特にとっても安定していて強かった。予選や、ファイナルまで行った呉で負けていた。。
スロースターターっぽい#3かっしーが目覚める前に点差離して置きたい、と思いつつも、怪我から復帰した#11船尾君がスタートからツーが決まる決まる。そうこうしてると、かっしーが目覚めてまたツーが決まる決まる…。
こっちも決まらんわけではなかったのにだ。初戦KO負け。。
Aグループ2試合目、vs.オレアロ。オレアロ●20-21〇EPIC
プレーオフを狙うオレアロ。ラウンド1は優勝しておりました。プレーオフかかっておるし、いつも通り#32さつーさんがとにかく上手い。そしてこの日は#21杉本さんに加えて#16さかほんさんと背が高い選手が二人も。
一進一退の攻防を繰り広げ、なんとか、なんとかEPICがKO勝利。ハラハラしたわい。。ここ勝っておかないと、セミファイナルへの望みもないし。。
勝ったぞーと思いながら選手に向けて拳掲げてたら、大輔さんと一色くんが手を振り返してくれたよ。まじ感謝。。
セミに上がれるかどうかは、この後の忍者vs.オレアロの結果次第ということに。
Aグループ3試合目、忍者●13-21〇オレアロ。
オレアロ、忍者みたいな素早いチーム苦手だから…というのはオレアロファンの友人談。しかし終わってみればオレアロ勝利。
ここで頭の中はパニックです。三すくみな結果。Aグループ全チームが1勝1敗。こうなったら総得点の上位がセミ進出。
え、EPICどうなんだ?オレアロには21点取ったけど、忍者から何点取ったっけ?結果が逐一書かれるボードは座席の反対サイドにあるし、他の試合(京都対じげん)の合間に見に行くのは惜しい(試合は普通に見たい←)。公式サイトの結果速報は途中から更新が止まってて、総得点が確認できない。もうこれは京都対じげんが終わった後のアナウンスまで待つしかないか…とハラハラしながら京都対じげんを見ていました(なのであんまり内容覚えてない←)
そして京都対じげんの試合後、MCさんからアナウンスが。
「京都はこれでプレーオフ進出決定」おお、おめでとう。
「じげんはこれで今シーズンが終了」今日はロスター3人で(#8相馬くんがコンディション不良で出られず)よく頑張ったよ。
「この結果をもちまして、このあとのセミファイナルはA1位オレアロ対B2神戸、B1位京都対A2位EPICとなります」
思わず「残った」と呟いたワタクシ。もう1試合遊べるドン!
でもそのすぐあと「京都かあ」とも呟いた。京都には、岡山ラウンドのセミで負けてるんだ。。
リベンジやリベンジ。優勝するんじゃ。絶対勝つ。と思いつつも、ハーフタイムものすごいぼんやりしてました。
セミファイナル。
セミファイナル1試合目。オレアロ●20-21〇神戸
オレアロはプレーオフ進出がなくなったけど、それでも意地でも二度目の優勝をしたいところだったと思う。試合が進むにつれて、どこのチームもそうだけど予選ほどのシュート精度がなくなってくる感じ。疲れがたまっていくものね。一進一退の攻防が続き、それでも抜け出したのは神戸。#22りんたろーくんのツーが冴えわたった、先に20点を取って王手をかけた。でもここからが長かった…20点王手で#59堀本君フリースローが、決まらない。そのあと#9米田君がフリースローを獲得するも、これも決まらない。あと1点でKOというプレッシャーに負けまくる神戸。その間にじわじわ詰めてくるオレアロ!最大3点差あったのに気づけば20-20、これ逆転あるのでは…と勝手にハラハラ見ていましたが、最後は#39船山君がゴール下で決めて神戸勝利。初のファイナル進出となりました。
今回座った席が選手入場箇所のすぐ横で、オレアロ対神戸の終盤、後ろのたまりに次に試合をする京都とEPICの選手がいました。神戸の堀本君は、京都の#59臼井さん(チロさん)・EPICのJOYさんとサムシティのチームではチームメイト。なので、前述のKO前フリースローの時にまぁ、愛ある野次がすごい笑。個人的には堀本君がフリースロー外した後の二人の「青いわ~~~」が一番ツボでした。勝利して戻ってくるときにチロさんJOYさんに称えられて照れてた堀本君。プレー中は勝気な表情が多い子なので、その時は大変可愛かったです。
セミファイナル2試合目。京都●19-20〇EPIC
ドキドキで死ぬかと思った()
序盤からこちらも、スロースターターな入りっぷり。きくちさんのツーが決まって差を広げて何とかその差を保っていたけど、じわりじわりと詰め寄られる。気づけば逆転されて、京都のツーが決まりだして離される。頭をよぎる岡山ラウンド、その時のセミファイナルと同じ様相。嫌だこのまま離されるのか、と思っていたけどこの日は違っていた。JOYさんの、#31尾上くんへのディフェンスが凄かった、抜かれた回数ほぼなかったのでは?一色くんもリバウンドがんがんに飛んで全部拾ってくれてる。見逃し配信を見返したら、解説の一色翔太さん(しょーてぃ)は大輔さんのスクリーンを褒めていた。見本にしたいくらいと。そしてきくちさんのツーとアタックが決まる。みんな集中していた。
ここまでツーがなかなか決まってなかったJOYさんのツーが終盤で決まり勝ち越したときはめっちゃガッツポーズしましたワタクシ。しかし向こうもすぐさまツーで返してくる。同点のまま時間はなくなり、これは延長戦あるか?ハラハラで死んでしまう(2回目)と思っていた19-19であと10秒、京都・尾上君の放ったツーはリングにあたり、リバウンドを拾う一色くん。そこに詰める京都チロさん。残り4秒、一色くんがチロさんを交わしてレイアップを放った。と同時にタイムアップ。
勝っ、た?勝ったよね?時間間に合ったよね??と一瞬静まり返ったけど、コート中央で喜ぶEPICのみんなを見てやっと実感した勝利。見事決勝進出!!
ガチでもハラハラした死ぬかと思った(3回目)セミファイナルだった。
個人的な感情なのですが、JOYさんは元京都なので、対京都の時は勝手にひとりで(古巣対決や…)と燃えています。私の中の京都はチロさん、JOYさん、大堀さん(現京都)、たなぴ(プレミアは現在所属無し)なので…。だからこそ岡山で負けたのが私はとても悔しかった。高崎では勝ててよかった。
そしてファイナル。
決勝は神戸対EPIC。
どちらが優勝してもプレーオフになんの関係もないけど、ただただ優勝の称号が欲しい両チーム。どちらが勝っても今季初の優勝。
もうこの10分で今季が終わってしまうのかと思うと始まってほしくもなかった。
今日の神戸はいつものメンバーだったけど、シーズン通したことでバランスの良い形になっていたと思いました。ゴール下に船山君が構えてリバウンドとってくれるし決めてくれるので他の3人が安心してツーが打てる。特にりんたろーくんはいいところできっちりツーを決めてきていた。
EPICはそのりんたろーくんに一色くんをつけて、何が何でもツー打たせない形をとっていたように思う。実際決勝ではあまりツー打たれてない印象。ドライブ来られてもしっかり止めていた。
こちらも一色くんがリバウンド全部取るマンと化してツーが安心して打てる。きくちさんのディフェンスもよくて、ブロックショットが気持ちよかった。守備って大事だね、守備を見る楽しさ。
淡々と時間が進んでいく、淡々と点が積み重ねられていく、そしてファールもかさんでいく()。終盤ずっと呪文のように「ノーファール」と呟いていたワタクシ…フリースロー渡したくないもの笑。
なかなか決まらなかった大輔さんとJOYさんのツーが気持ちよく決まった。JOYさんのガッツポーズはしびれた。積み重ねて、ついに19点。最後はきくちさんのツーでKO勝利。
優勝したい、優勝が見たいと思って来た高崎。本当に優勝してくれたEPICには感謝しかない。
コート中央で円陣を組んで喜ぶみんなをひたすらに連写していました。この光景が見たかった!
そのあと一色くんを皮切りにグータッチをしにきてくれて本当に嬉しかった。大輔さんとJOYさんは「やっと!やっと勝てた!」と言ってた。
セレモニーが見える正面に移動、4人はずっとニコニコしていた。優勝ボードを手にEPICのカメラマンさんに詰め寄る4人。MVP発表前に「俺でしょう」と自分を指さす一色くん。そしてほんとにMVPの一色くん。ヒーローインタビューで噛む一色くんに「噛むなよ!」とツッコむJOYさん。すべてが見たいものでした。ラピュタは群馬にあったんだ←
記念写真のあとのファンも交えた撮影のときに「写真撮りましょ!」ってわざわざ呼びにきてくれた一色くん、入りに行ったら「真ん中!」って言ってくれた大輔さん(真ん中は無理!って拒否したごめんなさいw)
どうしても2人のツーショットが欲しくて、大輔さんとJOYさんにお願いしたら快くくっついてくれた。大好きな2人!
一色くんにはMVPボールも貰って、それ持って写真撮らせてもらった。
ちなみにファイナル前のボールも大輔さんが投げてくれたのでボール2つも貰っちゃって申し訳なかった、でもめっちゃ嬉しかった。
JOYさんも帰り際に声かけてくれて、なんとも言えない神対応もしてくれて、このお方はプレーもファンサも神だったと再確認しました。。
本当に、私明日死ぬのでは?ってくらいの体験をしました。本当にありがとう。ラピュタは群馬に(ry
優勝を見せてくれて、EPICを応援していてよかったと思えた一日でした。
2022シーズンはこの日でおしまい。
EPICは3位で終了。ひとつでも順位が上にいけてよかった。
オレアロ、神戸、じげんもお疲れ様。
忍者、京都はプレーオフ頑張って。西カンファ代表応援してる!
EPICはもちろん、どこのチームも愛着が合って、自分はやっぱり西カンファレンスが一番好きだなと思う今シーズンでした。
それではプレミア、また来年。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?