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一度くらい特許庁にいってみませんか?

特許庁では工業所有権の管理業務全般を行っています。

英語表記は Japan Patent Office

特許庁は霞ヶ関にあります。

首相官邸などが近くにあります。

最寄りの駅は溜池山王と虎ノ門です。

霞ヶ関の駅で降りてしまうと少し遠くなってしまいます。

着いたら警備員さんが立っている正面の入口から堂々と入っていきます。笑

ひとつ目の自動ドアを入るとテーブルが置いてあり、訪問理由を記載する紙があるので必要事項を記入します。

入館日 入館時間 名前と電話番号を記入し、訪問理由の項目をチェックします。

ふたつ目の自動ドアの前に警備員さんが立っているので手荷物チェックを受けます。

手荷物の確認は入館時だけです。

次に自動ドアを入ったところの受付で記入した入館書類を提出し、免許証などの身元確認のできるものを提示します。

問題なければ入館カードをいただけるのでセキュリティゲートにカードをかざして入館します。

退館時は入館カードをセキュリティゲートの穴に返却するとゲートが開き退館できます。

ロビーはこんな感じです。

明るくて凛とした感じがします。

右側の奥に出願の受付や印紙の販売所などがあります。

特許庁というとお堅いイメージですが

こんなスタンプコーナーがあったりします。

また、特許出願のアドバイスや手引書、いろいろな特許の事例を紹介する刊行物や読み物をタダでいただくことができます。

本屋さんで特許のHowto本を買うより特許庁にいった方が多くの知識を仕入れることができますよ。

また館内には偉大な発明家や知財に貢献した先人の業績を称えた銅像やレリーフが多数あります。

高橋是清翁です。

日本の特許法の基礎を作り上げたのみならず、日本の歴史に多大な貢献をされた有名な方です。

日露戦争はこの方抜きでは語れません。

晩年2・26事件で凶弾により亡くなります。

赤坂には高橋是清翁記念公園が整備されています。

トヨタの創業者の豊田佐吉翁とビタミンBを発見し脚気の治療法を見つけた鈴木梅太郎博士です。

他にも多くの方の優れた業績を刻んだ方々のレリーフがかけられています。

私は特許庁へ行くのが好きになり、直接出願や書類の提出に訪れています。

技術系の方は一度は訪れてみる価値があると思います。

詳しい入館方法はこちら


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