韓ドラアドベントカレンダー 16
今年もnoteでは私の心の拠り所であるD.O.=ドギョンスの話ばかりしていましたが、今日はNetflixでこの夏に配信開始され、シーズン2の製作も発表されたばかりのこのドラマを。
D.P.
ちょっとダジャレみたいになってしまいました。
チョン・ヘインも、パク・ソジュンと同じくデビュー前に兵役に行っていた俳優で、年下男子を完璧に演じた『よく奢ってくれる綺麗なお姉さん』以降も大活躍ですが、いつもの感じとはちょっと違って、ここでは武骨な軍人を演じています。
『よく奢ってくれる〜』でもヌナの前では優しく甘えん坊だったりするけれど、嫌いな相手にはそのままはっきり顔に出すし、どっちかというと武闘派というか、ケンカも強いタイプだという役のギャップが光っていましたが、まさにこのドラマではそっちをクローズアップしたようなキャラクターを演じています。
第一話で、自分のせいで一人の軍人が死んでしまった、と知るとその原因を作った上官?を気を失うまで殴り続ける、というちょっと演技が怖いほどで、でもそこに切なさがしっかり残るような存在感でした。
暴力や怖いものは苦手なのですが、ついつい引き込まれて見てしまいました。
そして、6話でどんどん追い詰められていく主人公たち、もうそれは暴力怖くて見れないんで・・・なんて言っていられる世界じゃなくなっているのですが、逃げ場ないし、顔わかんなくなってるし、ゾンビだよ・・・と思ったら、それもそのはずこのドラマは、映画『新感染(原題『釜山行き』)』の監督なのでした。
ラストシーン、線路の上でのやり取りがそのまま山のトンネルに移ったのかと思うほど構造が似ていて、ここからシーズン2、どう展開するのか今から楽しみです。
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