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ドギョンスを中心に回っている

気が付いたらここに書くのはとても久しぶりになっていた。

前回がイリチルの“Sticker”が出た後だったから一ヶ月以上。でもいまだにこの曲はうーん、剥がすのが大変そう・・・というシールくらいぴったり貼り付いているし、日本のテレビにもいくつか出演し、ネオカルが日本にもしっかりくっついて認知されたのはなんとなく確実な気がする。

その間も個人的に入ってくる情報はどうしてもドギョンス、EXOを中心になってしまうのだけれど、この事務所の後輩ネオカルにしてもそうだし、最近はキム・ソノを巡る報道など、彼に関わる人ではあるけれど、一般的なニュースとなって騒ぎになっているものも多かった。

プライベートなスキャンダルで騒ぎになったキムソノは、『100日の郎君様』でドギョンスのライバルを演じ、「この人は絶対主演になる人だな」とすぐに思った。

長身で、こざっぱりとした顔の良さ、ラブコメで推しが出演している場合に何度も繰り返し観るからこそ気づく、他の俳優の演技。彼は細かい所作までナチュラルで気の利いた演技が可愛く面白かった。

やはりあっという間に人気俳優となり、特に日本でも昨年の『スタートアップ』で広く知られるところとなり、今年は『海街チャチャチャ』でシンミナの相手役というスター街道ぶり。少女時代の、という紹介もすでに必要なくなっているイムユナとの映画も決まり、という中でのスキャンダルだった。

個人的には『海街チャチャチャ』についてリアルサウンドに寄稿し、その際に過去のドラマももう一度色々と観ていた直後で、ああ、そうなんだ、と思っていた。

「郎君様」のメイキングか何かで、みんなとお祝いをするギョンスとキムソノがケーキの前で仲睦まじく手を叩き、一緒にろうそくを吹き消すと仲良さそうに寄り添う、というシーンが話題となっていて、その姿を思い出した。

私たちはどこまでが、何が真実なのかはほとんどわからないまま、また戻ってきたりすっかり見なくなったりするわけだけれど、今までに出演した作品は残っている。それまで楽しめなくなってしまうのは寂しい気がする。

それにしてもキム・ソンホと記されるのが気になる。このパッチムリエゾン問題。あのイミノだってイ・ミンホ、東方神起のユノですらユンホとなるのだから、この基本姿勢は絶対に変えないのだな、と感じる。

言ってしまえばベッキョンもそうだ。いつまでもベクヒョンと書かれる。

ベク(愛称)+ヒョン(男から見た同性の年長者、兄)でベクヒョンという意味でそうしてるのかしらと思っていたが、前述のソノ問題もあり、やはりパッチムでリエゾンする名前はそのまま記されるのだなと思う。

そのベッキョンと、『スタートアップ』のスジが何年か前にデュエットした「Dream」はなぜかよく聞いていた。シンプルで爽やかなジャズアレンジの曲なのだけれど、心地よくて聴きやすく、仕事に行き詰まるたびに再生していた。

そしてつい先日、『スタートアップ』で主演したナム・ジュヒョクの映画『ジョゼ』を観た。

日本ではもう20年近く前の『ジョゼと虎と魚たち』は韓国でも岩井俊二と並んで大人気で、数年前「サダリ」というEXOが旅するバラエティ番組の中のクイズで、この映画のタイトルをギョンスが自信満々に答えていたのが印象的だった。

クイズなんて苦手でほとんど回答しないのに、これに関してはすぐ手をあげていたので、彼が映画についてはやはり特別なのだな、と思ったのと、もしかしたらこの役はギョンスにオファーがあったのかな、などと邪推してしまった。

彼はギョンスとも仲の良い俳優で、今回の役も素晴らしかった。

この映画についてはまた改めて書けたらと思っている。

本当になんだかんだ、ドギョンスを中心に回る日々だなあと思っていたら、先日2022のシーグリが発表され、EXOはなんというかコンセプトも何もない顔の推し寿司みたいなものになっていた。

画像はその推し寿司ドギョンスと、もうすぐ始まるソン・ヘギョの新作ドラマにも出演しているセフン。

新しい年になってもこの日々は変わらなそうだ。




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