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自撮り講座〜窓を見つける〜

自撮りをどうこだわって撮っているかというのを
ちょこちょこ書いていこうと思います。

必ず最初に光がさす場所を見つけます。
今回は室内なので、窓を探します。

iPhoneのポートレート機能を使い撮影しています。

このように部屋の電気は暗くし、
自然光だけを頼りに撮っていきます。

窓は自然と光をコントロールしてくれるので、気に入った窓をまず選びましょう。

1つに絞ったら、ひとつだけブラインドを開け、
明るくします。(光の方向をコントロール)

窓から離れて撮ると、少し顔が暗くなり、
逆光の写真になります。
髪に光を乗せることで、印象的な写真(シルエットに近い写真になります。)

この2つは窓に近づき、光を顔に当てています。
横から光をあてることにより、シャドーがつくので
顔にメリハリが生まれます(鼻筋など)
ロケ(外)の撮影でありがちなのですが、上から光をあてると影ができてしまうので、
前髪の影を顔に落とさないように気をつけています。

左手でブラインドを触ることにより、背景と被写体が繋がっている。絵としてのリアリティが増します。(合成感が少なくなる)

ブラインドの影の直線も面白いので、
髪の毛に直線をのせました。

目線の強さも二枚で時の流れを感じるように、
変えています。
1枚目は眉毛をあげ、不意に取られた表情にし、
2枚目は気づいて笑む表情にしています。
口が隠れているのですが、目で表情をかなり変えることができるので、眉の筋肉を使い変えています。

次は反対側を向いて撮っています。
また光の当たり方が違うので、
全然違う写真を撮ることができます。

縦の写真と横の写真なのですが、縦の写真はより(絵)に近く、横の写真は(映像)に近くなります。
人の視界は基本的に横の写真の方が近く、縦の写真は印象的な写真になりやすいです。
情報量をたくさん入れたい時には、
縦の写真を撮るようにしています。

2枚目は先ほど髪の毛に載せていた直線の影を肌にのせてみました。

この2つも二連で載せています。

前までの写真はブラインドの直線により、放射構図ができてるのですが、この2つは、面に近く撮っています。

面でアップで撮ると、
表情に非常に目がいくようになっています。

最後におまけで

ピアノがあったので、反射を少し使いました。

とにかく、光を見つけて光を中心に撮っていきます。
また次回違う観点で書いていきます。



もし心を動かされた方がいましたら、少しでもサポートいただけるととても嬉しいです。これからもたくさん作品を生んでいきます。