短詩集41

1.平気なフリは生死がかかった時にするもの
2.強がり以外の戦略を試さなくては
3.「痛いのはいいけど」いやよくない、うんよくない
4.心の痛みもこれぐらい心配してくれたらな
5.人は人と争いたがっていない、らしい
6.心も体も全部が痛かったんだ あの時
7.痛みの中に置き去りにした僕のこころ
8.とりあえず痛くてしょうがない そうそれが僕の人生だった
9.「痛かったね」そう言われて零れた涙
10.僕の心はいつから麻痺していたんだろう

あとがき
とりあえず痛いの十句でした…。少し前から、非常に痛む感染症にかかって、本当に痛くて、病院に行って医者と話したり、不安で翌日また行ったり、アラームかけて薬を飲んだり、良くならなかったらどうしようってパニクったり、こう、痛みによってより強くなった感情に始終振り回されながら、とりあえずは治療が比較的早かったので悪くなってないし、ほどなく良くなっていくそうです。

体調不良アピールなんて言葉がありますが、体調不良をひた隠しにしていつも通り振舞ってどうする?という気もしてきたので長々書いてます。
とりあえずもうどこまでも弱気で、何もかも後悔してて、あんなことしなければとか、もっと生活態度を改めていればとか、意地張るんじゃなかったとか、正直になるべきだったとか、怠惰がいけないとか、いや真面目すぎたとか、それはそれはありとあらゆるしでかしを侘びて許されて、楽にして欲しいすぐ治して欲しいという気持ちでいっぱいです。

でも、身体が痛いのは心配してもらえるけど、心が痛いのって誰も親身になってくれないよねとかまた心の傷がズキズキ痛み出して、そう私は心が痛いんだ!ってことをもう大声で叫びたい。でも今は身体がとにかく痛いし、早く炎症が治まるよう安静にしているしかないです。いたい…。痛い怖い不安の三拍子。でも人間関係も、痛い怖い不安だなぁ…。とりあえず痛いのは嫌です。

良くなるように祈ってくださると嬉しいです。私も、もう誰もこんな痛い思いをしなくて済むとようにと、心から祈ります…。

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