星が語る

空が綺麗だった。
その空は夜色。

どんな涙が僕たちを慰めるだろうか。
どんな傷が僕たちを立ち上がらせるだろうか。

僕が必要とするのは僕の世界。
他人もそうであれと僕は信じる。

僕の中に何があるだろう。
僕は何を取り出すだろう。
僕は何と関係するだろう。
僕は何を作り上げるだろう。

大きな夜の空の下、視界の中にいるのは僕ひとり。

夜空は球体を表す。
そう、ここは地球。
僕は地球の上にいる。
足が接しているのは地面。
夜空の天球には無数の星が光っている。

僕はここがどこなのかを知らなければならない。
僕は自分が誰なのかを突き詰めないといけない。

上空の無数の星たちが僕に語りかける。
「輝きなさい。時間は限られている」と。

#詩 #日記 #命の時間

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