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自分の位置

自分の位置から見えるものは
限られた世界だ。

自分が見て、感じて、聞くことは、
限られている。

でも、この位置は、
誰でも見て感じて聞けるものではない。

境遇によって経験することが異なり、
何を経験するかで、発信できることも異なる。

ひきこもりをしたら、
ひきこもりから見える世界があり、
発信できるものがある。

貧しくても、裕福でも、
世界のはしっこにいても、
都会にいても、
親がいても、いなくても、
病気で苦しくても、不自由でも、

その位置で見て、感じて、聞くものは、
その人にしか伝えられない。

わたしはそんな経験をしてないから…

分からない、書けない、伝えられない

でも、自分が経験していることは分かる。 

書ける。伝えられる。

誰しも自分の位置があって、
見て、感じて、聞いているものがある。

なんてことないありふれた日常のようにも思えるけれど、

もう少し掘り下げて見たら、
その位置でしか感じられない、貴重なひととき。

誰かが自分と似たような位置に来たら、
教えてあげられることもあるだろう。

この位置で学んだことが、
生かされることもあるだろう。

どんなに辛い状況だとしても、
肯定的に捉えるならば、
確かに、多くのものを得られるだろう。

自分の位置。

わたしにしか見えない位置。

あなたにしか見えない位置。

位置が大事だ。

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