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前澤さんの超ビッグプロジェクト ”MZDAO”の初期メンバーになってみた

皆さん、ZOZOの創業者で実業家、お金配りでも話題になった
あの大富豪、前澤友作さんが
新たなビッグプロジェクトを始めたことをご存じですか?

その名も

MZDAO

です。

MZは、「前澤」から取っていて、
DAOは、「分散型自立組織」のことです。

簡単に言うと、
参加を表明した皆で案を出したり、方針を決めたりして
会社を運営して行こうというプロジェクトです。

今回、プロジェクトへの興味半分、利益への期待半分で
このMZDAOの初期メンバーとして参加することにしましたので、
今後、プロジェクトの実態や近況などを
お話できる範囲でお伝えできればと思います。


そもそもDAOって何?

DAOとは

MZDAOの話に入る前に、
まず「DAO」が何なのかについて確認しておきましょう。

DAOは、「分散型自立組織」と訳されます。

DAOは会社の一種ではあるのですが、
一般の会社と大きく違う点として、
会社を中心的に運営する「経営者」や「代表者」がいない
という点が挙げられます。

また、DAOには基本的に誰でも自由に参加できますので、
一般の会社のような採用試験のようなものもありませんし、
意思決定も基本的に全員平等の権限を持ちます

小さな民主主義国家のようなイメージでしょうか。


DAOのメリット

DAOでの意思決定の際には、
ガバナンストークンを持つ参加者の投票によって決められるうえ、
投票は匿名で行うことができるため、
不正が起こりづらいというメリットがあります。

また、意思決定の投票結果は、ブロックチェーンを使用して
永久に記録され、参加者はいつでもその内容を見ることができるため、
透明性も担保されています。

サラッと、「ガバナンストークン」という言葉を使用しましたが、
何のことか分からない方もいると思いますので説明しますと、
ガバナンストークンとは、
DAOにおいて発言権や投票権を得られるDeFiトークンのことです。

DeFiとは、簡単に言うと
仮想通貨の貸し借りができるネット上の金融サービスを指します。

トークンと仮想通貨は似たようなもので、
ガバナンストークンもDeFiで取り扱われます。

ガバナンストークンがDeFiで扱われていることで、
DAOは「組織運営に必要な資金調達ができる」
参加者は「保有しているトークンの値上がりが期待できる」
というメリットがあります。


DAOの懸念点

DAOのコンセプトは斬新で面白いですが、
意思決定権が平等にあると、
普通の会社よりも判断や決断が遅くなり、
他社との競争に負けてしまいそうな気がしますよね…。

でもこれだけ注目されているということは、
案外そんな素人レベルの懸念は杞憂なのかもしれませんね。


DAOはまだ広がり始めたばかりの考え方ですので、
良い方にも悪い方にも、どんな効果をもたらすか
ハッキリとは分からないのが現状です。

今回のMZDAOプロジェクトへの参加によって
DAOの可能性についても学んで、
みなさんにリアルな体験談をお届けできたらと思います。

DAOについてもっと深く知りたい方は、
いくつか書籍も出ているので参考にすると良いと思います。

Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」


【超初心者向け】DAOってなんだお?


DAO 完全初心者への徹底解説: 具体事例で見る分散型自律組織


では、MZDAOとは?

MZDAOとは

さて、それでは本題のMZDAOは、どのようなものか見ていきます。

冒頭にも述べた通り、
MZDAOは、ZOZOの創業者で実業家の
前澤友作さんが始めたDAOプロジェクトです。

プロジェクトのコンセプト(?)は、
「みんなで会社を作ろう」とのことで、
数万人~数十万人規模の会社として、
創業初期から大規模事業を0から始めるようです。

どんな事業を始めるかも、
メンバーから案を募集して投票で決めるとのこと。

さすがに前澤さんが全体の音頭をとるような形にはなるようですが、
しっかりDAOとして運営されていくようです。


具体的にMZDAOのメンバーがやること

前述の通り、MZDAOでは、DAOらしく
メンバーの提案や投票を元に運営が行われるわけですが、
数十万人規模の組織を想定しているようですので、
当然全員の意見に目を通せるわけでもないでしょうし、
全員が案を出すわけでもないです。

MZDAOの公式ページのQ&Aでは
メンバーがやることとしてこのような記載がありました。

うーん、分かってはいましたが、
メンバーができることは限られていそうですね…。

メンバーだからといって、
前澤さんにコンタクトが取れるわけでもなさそうですので、
アイデアを提言できる場はアンケートくらいになるんでしょうかね?

メンバーには、興味本位だけで参加している人も、
意欲を持って参加している人もいると思いますが、
前者の人にとっては気楽に取り組めるわけですが、
後者の人にとっては自分の意見を届けるのに苦労するかもしれませんね。

このへんの実態についても、今後みなさんにお伝えできればと思います。


MZDAOの今後の流れ

MZDAOの今後の流れは下記のようになっています。

コミュニティ内で今後行う事業を決定

プロジェクトを実行する会社やチームを組織

意思決定や判断が必要になったタイミングで
アンケートや投票でメンバーの意見を集約

お手伝いの貢献度に見合った報酬を付与

事業が成功すれば、受け取った報酬が換金可能になる

分かりやすいですし、一人ひとりの負担は少なそうですね。

2つ目の、「チームを組織」という部分は、
メンバーの中から有識者や経験者を募ったりするんですかね?

その辺もメンバーとして今後確認していきます。


MZDAOメンバーになるメリット

さて、そんなMZDAOのメンバーになるメリットには
どんなことがあるのでしょうか。

MZDAO公式ページでは次のようなメリットが挙げられています。

  1. 創業メンバーとして前澤さんと一緒に、
    会社を作って事業を大きくする過程を共有できる

  2. プロジェクトに協力するたびに報酬が得られる可能性がある

  3. 事業の価値向上に伴い、さらなる報酬が得られる可能性がある

  4. 自分たちで作った商品・サービスを安く買ったり利用できる

  5. メンバーだけが読める前澤さんの記事がある

  6. 前澤さんの記事にコメントやいいねができる

  7. 匿名で参加できる

うーん、私にはやっぱり2番と3番しか興味がわかないですね笑

報酬は、前述のトークンやストックオプション、配当などの形で
もらえる可能性があるとのことです。

DAOで作る会社からの給与はありませんので、
この報酬だけが参加者の利益になり得るということですね。

報酬は、貢献度によって割り振られるようです。

前述の「メンバーがやること」として挙げた、
コメントやアンケート回答なども貢献度に反映されるようですが、
メンバーが多いので、
それらによってもらえる報酬は微々たるものだと思います。

おそらく、
・良いアイデアを出した人
 もしくは、アイデアが採用された人
・プロジェクトチームに参加した人

などに大きな報酬が入るのではないかと思います。

じゃないと、不平等ですもんね笑

みなさん、この報酬の部分の実態が一番気になると思いますので、
その辺についても今後お話できればと思います。

また、MZDAOの公式ページでは
たびたび「前澤さんの記事」を推しています。
よほど有益なことを教えてくれるのでしょうか。

ここまで自信を持って推されると、
前澤さんの記事にも少し興味が出てきました笑
※記事の内容は公開できないのでお伝えできませんが…


実際にメンバーになってみた

そんなMZDAOの初期メンバー募集の告知を見て、
少し悩みましたが、こんな機会はそうそうないと思い、
登録してみました。

MZDAOのメンバーになるには、
月額500円かかるとのこと…

お金取るんかいっ!!

まぁ、あれだけ派手にお金配りをする人ですから、
当然その月額料金で儲けようとしているわけではなく、

①冷やかしや誹謗中傷を避け、本気で取り組むメンバーを募るため
②MZDAOの運営管理費用
③MZ(前澤さん)の限定記事の購読料

このような理由でかかるお金とのことです。

③の理由だけは、ややひっかかりますが、
まぁ、営利目的というには前澤さんにとっては安い額ですから、
気にしないことにします。

途中で解約することもできるらしいので、
あまり期待が持てそうにないと感じたら離脱します笑



いかがだったでしょうか。
まだ未知数の部分が大きいですが、
あの前澤さんが主導するプロジェクトですから、
期待せずにはいられませんよね笑

DAOという新しい組織体を、
メンバーとして実際に体験する良い機会にもなりそうですし、
報酬にも期待が持てるということですので、楽しみです。

今後、実際にメンバーとして参加して
学んだことやプロジェクトの実態などをお伝えしていこうと思いますので、
みなさんが気になることなどありましたら、
ぜひコメントしてもらえればと思います。

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