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長野市の美術館巡り①

今まで行けそうで行けなかった長野市の美術館(北野、水野、長野県立)を訪れることができたのでその時のことをかねて軽く触れてみます。

ところで長野市内の主な移動手段は車です。かつて同じ県内で暮らしていた私もそのことは充分に理解していましたが、今回は一人だったので車を借りずバスで回ってみることにしました。

まずは北野美術館へ

長野駅善光寺口バスのりば

長野駅善光寺口(4番乗り場)から保科温泉行きのバスに乗車、揺られること約35分で最寄りの若穂支所のバス停に到着。ここから北へ道なりに5分ほどあるくと…

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神社・・・?

見えてきたのはなんと神社!美術館へは神社のすぐ横を通り抜けて行くようになっていました。

こちらが美術館の入口へ続く道です
わくわく

なかなか訪れることが出来なかった北野美術館。時節柄予約制とのことでちょっと緊張しましたが、静かに作品と向き合うことが出来ました。現在は、春から夏を題材とした作品がならんでおり、中島千波(小布施出身)の桜を描いた作品や上村松園の風をじっくり堪能しました。

所蔵作品展「花鳥風月ー陽春から初夏へのはなやぎー」開催 – 北野美術館本館公式サイト (kitano-museum.or.jp)

また、作品脇の解説に作者の小さな紹介とどのくらいの年代・年齢に描かれたものかが表されており、作品を鑑賞する手がかりとしてユニークな取り組みではないでしょうか

素敵な枯山水庭園(重森美玲氏の手によるもの)
鞍馬の赤石や阿波の青石が使われているそう
おとなりの湯島天満宮信濃分社
ツツジが満開でした

滞在時間は1時間程度でとのことだったので、長野駅へ戻るバスの時間には時間が1時間以上余ってしまうため、須坂駅を経由して長野駅へと戻ることにしました。

建物の周囲も静かです。
美術館のtwitterを見ると野生の動物さんたちも出てくるとのこと
須坂駅行きのバス停
1時間に1本ぐらい出ています

須坂駅で長野行きの特急に乗ろうとしたら窓際にワイングラスが並んでいてびっくり!!!!面食らっていたところ、アテンダントの方に「1両以外は自由席なのでどこでもどうぞ」と声をかけられてようやく席につきましたがさすがにこれは予想外

ワイングラスが並んでいます

※始発の湯田中からの方を対象としたワインバレー列車も兼ねているとのことで、こちらは食事付きワイン飲み放題というサービスとのことでした。ちなみに長野電鉄の特急列車には追加料金100円で乗ることが出来ます。

昔の小田急ロマンスカーです
展望席にも自由に座れました。

長野駅までの30分間は思わぬ収穫でした。こんな予定外なら大歓迎!
お昼を食べてここから次の水野美術館へと向かいます。

この日のお昼は長野駅近くの三本コーヒーショップで
壁面に茂る葉っぱがかわいいです
昔ながらの正統派なオムライス

続く

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