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路線バスで道の駅を楽しむ旅 (大月→小菅→奥多摩)

道の駅と言うと車やバイクを運転する方たちだけ楽しめるオアシスのようなイメージがありますが、中には路線バスだけで行って楽しめるところも存在します。
今回はその中から東京に近い道の駅こすげへ行った時の様子を紹介します。

2021年春、ふとしたことから片足に火傷を負い包帯巻きという情けない姿のまま迎えたGW。コロナの時節柄とはいえ毎日家にいるのは耐えられなかったので、あまり歩かずにどこか行けないか調べていた中で、奥多摩の山中にある小菅の湯(道の駅こすげ)にバス停のマークがあるのを見つけそちらへ行って見ることにしました。
※今回はこんなルートです↓
(大月駅→富士急バス→道の駅こすげ→西東京バス→奥多摩駅)

朝の大月駅

まずは朝の中央線に乗って大月駅へ、ここから路線バスに乗り換えて道の駅を目指します。(大月からのバスは1日3本しかありませんので注意…)

行き先がありすぎて迷います(今回の目的地は小菅の湯です)
小菅の湯行きの富士急バス

大月の駅を出たバスには私と登山服姿の中高年グループの方、地元の方を入れて8人が乗車していましたが最後は私ひとりだけでした…笑
春のやわらかい陽射しの中、バスは山の方へ次第に高さを上げながら進んでいきます。

芝桜
次第に山が近づいてきます


トンネルを抜けるとダムも見えました
道の駅こすげ(小菅の湯)到着!
あゆの彫り物がお出迎え

大月駅から1時間で目的地に到着。バスと降りるとあたり一面は山、ウグイスの鳴き声も聞こえてきて旅気分が上がります。
こちらは物産館とレストラン併設の休憩施設からなる道の駅と100mくらい離れた場所に日帰り温泉の小菅の湯があり、どちらも歩いて行き来ができます。

さて、道の駅といえば特産品とグルメですよね。帰りの奥多摩行きのバスまでの1時間半たっぷり楽しみました。今回は利用しませんでしたが、小菅の湯は食事処や休憩所もある日帰り温泉施設なのでもっと長い時間滞在して楽しむこともできます!

さっそく焼きたての鮎の塩焼きを頂きました。
お土産や取れたての野菜も並んでいました。
レストランの脇にはスイーツのお店も
白桃甘酒ミルクでひと息…ほっ
フードメニューも充実


アスレチック施設もあります
不思議な形の交差点(ラウンドアバウト)
少し歩くとこいのぼりが見えました
小菅の湯
コロナでなければ温泉を楽しみたかったですね〜


奥多摩駅行きの西東京バス
奥多摩駅行きのバスは倍の数があります

道の駅を満喫した後は、奥多摩駅行きの路線バスに乗って都内へと戻っていきます。新緑の山を降り、奥多摩湖に沿って快調に走り続けること1時間で奥多摩駅へと到着です。

レトロな外観の駅舎(2階はカフェもあります)

簡単に旅の様子をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?電車とバスを組み合わせる旅もいいものですね。怪我の巧妙でこの組み合わせに出会いましたが、まだまだ楽しみ方は色々とありそうです!



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