【妊娠の記録④】紹介先の病院へ

紹介前の総合病院では、

「まだ週数が早いから、わからないかもしれないね」

なんて言われていたけれど、電話をしてみたら、あれよあれよという間に、同じ週で紹介先の子ども医療センターの予約が取れた。

ここで通うことになる、子ども医療センターは、私たちの県の子どもの病気の総合病院であり、紹介状がなければ、診療を受けることができない。NICUもあり、おそらく県で1番の病院である。
そして、2時間くらいかけて通うお子さんや家族もいると思うのだが、私たちの家からは車で5分ほど。近くにある施設でした。


2024年2月2日(16w6d)

病院といえば、あっさりしている先生が多く、あまり余計なことは話さない、そして質問しづらい話しづらいという雰囲気が、これまでにはあったけれど、高度な医療がなされるこの病院の先生は、とても気さくないい先生で、とても安心しました。

先生はエコーを見て、動いている赤ちゃん(ななちゃん)を見るなり、

「わぁ、可愛いですねぇ、手足バタバタさせていますね〜」

と言ってくれた。

この日に分かったことは、総合病院で診てもらった通りの

胃が逆
心臓も逆
そして、心臓の部屋が1つしかなさそうなので、心臓の構造異常がありそう
脈拍が100程度で徐脈(赤ちゃんの心拍は、平均160くらい)

そして、

「しっかりと検査をしたいので、検査入院をしましょう」

検査入院の日にちまで決まりました。

先生の感じや説明から、赤ちゃんは生まれてくるのでは?と希望をもちました。

私も夫も同じ気持ちで、心臓の病気があってもこの子を産みたい、育てたい、その気持ちには嘘はありませんでした。

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