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【献血】血管迷走神経反射【やってもうた】

最初に、日本赤十字社とライオンズクラブの皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございます🙏✨


というわけで、やってしまいましたので、自分のためにしっかり記録します。


週末、いつものところに行くと、たまにやってくる献血バス発見!

そして、あそこには宝くじ売り場。

どうする…?

「ただいま待たずにご案内できますよ〜」


吸い込まれるように献血バスへ。

体調も良いので大丈夫でしょう。


予約なしでしたが、ラブラッドアプリを見せ、パッドに入力し、ドクター問診。 

バスに入り、ヘモグロビン検査→13.0 クリア!!

400ml全血献血へ。


前回血管でなくて献血できなかったから、今日はどうかな~。

いただいたスポドリを半分飲む。


「チクっとしま〜す」


早っ!!なんの迷いもないやん。
さすがです。全然痛くもない。


おそらく外はそれなりに暑く、献血バスなので冷え過ぎてなかったのがよかったのか。今度もバスにしようかな。


血、出てるかなぁ、、
ん?出てない?いや、出てるか。

ほっ。。。

「スポンジを手でゆっくり握って開いてしてくださいね」

「冷えてますね。タオルかけますね」


血液バッグをとりだし、チューブをギューっとするなどしている。


どうやらペースが遅い。


スポドリを飲み干す。

グーパーグーパー。

ふくらはぎや足首を少し動かす。
足元に、別の方のお顔がすぐあるので、そっと。。


後から来たとなりの人の計測器が青い表示で追いかけてくる。

青い表示は、スピードが順調ということ。

自分の計測器は見えないが、焦る。

もうドリンクはない。

グーパーグーパー。。

途中で止まったらどうしよう😭

また血液バッグを取り出して調整。

「あと少しですよ」



無事にあとから来たとなりの方に追いつかれず終了。


ほっ。。。


針を抜く。包帯をまかれる。血圧オッケー。

「ゆっくりイスから降りてください。」

あ、もう終わるんか。

バスはペースが早いな。


バスから降り、係の方からカレールーやドリンクをいただく。

「15分ここでお待ちくださいね」


イスに座る。


あ、、、やばい。


「すみません、気持ち悪いです」



『ああ、、きもち〜』

はっ、看護師さんに肩を包むように支えてもらっている。

あ、倒れたのか。

「大丈夫ですか!?」

「・・・」

「簡易ベッド出しますからね!」

「足持って!せーのっ!!」

重いのに、、、すみません、、、
腰大丈夫ですか、、、

足元を少し高くしてくださり、気が戻ってきた。

「どうもすみません・・」

手首ではかる血圧計、エラーになったり、低かったり。

別の血圧計で試したり。

「暑いので、バスの中のベッドにうつりましょう」

ああ、、ごめんなさい、、、
献血される方のベッドなのに、、、

「熱中症もあるかもしれませんね、、」



数日前に息子が検査の採血で、なかなか血管が出てこなくて、差し直しなどした結果、血管迷走神経反射で気持ち悪くなり少し横になった。

「ママと似てるねー、、」

「ダメだよママもう献血しちゃ」



息子の言うことを聞くべきだった😭
そう、私は何度か採血時の血管迷走神経反射を経験しているのだ。。。



「じゃあ入れちゃいましょう」

え、なに?

「点滴しますね、すぐにラクになりますよ」

えー、、申し訳なさすぎる。。。


バスの一番うしろの席、右腕はすぐ針がさせるが、左腕、どうする?

看護師さんが高くなっているところに登り、点滴をさしてくれた。

ほんとにすみません😭

500ml入れていただきました。

400抜いて500をIN。

なにしてんのワシ。


献血バスはお昼休みに入る。
すみません、、、


スポドリをさらに飲むも、体の重たさと気のふんわり感が残り、あいかわらず血圧はエラーだったり低かったり。

なんとか回復。

しかしバスにのる自信がなく、

「タクシーで帰ります」


「タクシーかなり並んでいるので、係の者が並びます。少しお待ち下さい。」

ごめんなさーーーい😭😭😭
 
本当に本当にありがとうございました😭🙏

お礼を申し上げ、タクシーへ乗り込む。


「献血で具合悪くされたのですか?もう大丈夫ですか?」

「ちょうどラジオで献血者が足りないって言ってましたよ」


【女性は貧血になりやすく】


え、、すごいドンピシャなのなにこれ


「私も若い頃は献血に通ったのですが、最近全然行けてませんね〜」


なんとも私の卒献式のよう。


家につく。まだしんどい。

飲んだり寝たり。

ようやく小腹がすき、いただいたクッキーをいただく。

看護師さんが、食べたほうが回復しますよっておっしゃってた。

ほんとに回復。


はぁ。。。



倒れたとき、なんか気持ち良かったのは、天国の入口だったんか。

気を失ったのは、、、初めてか、、?



息子に

「もうやめようね」

と、言われ、卒業か、、、と。


卒業といっても、これが3回目である。


これまでもお手間をおかけすることが多かったが、さすがに大きなご迷惑をおかけしてしまった。

やはり献血はもうやめるか。。。


献血を呼びかける側に回ればいいじゃないか。


んー、、でもまたやりたくなりそう。

そうなったら息子に止めてもらおう。


◆今回の敗因◆
☑ 血流が悪かったらしく、スピードが遅く、他の人とも比べてしまい、焦ったし不安になった
☑ 水分とってたつもりだけど、暑い日だったのでそれでも水分が足りなかった
☑ 献血後、イスから立つまでの時間が短かった(バスだから?)
☑ 強くなったと思い込んでいたが、やっぱり血管迷走神経反射になりやすい体質だった


うーん、、、元気も自信もあったはずなのにこうなってしまった。

とはいえ、運動もしてない46歳女。
どんどん土台は弱っている。

やっぱりもうやめたほうがいいか。


日本赤十字社やライオンズクラブの皆様には本当に大変なお手間をおかけしてしまいました。
申し訳ありません。
そして、本当にありがとうございます。


1週間後、また献血バスがいる。

「謝罪してこようかな。。」

「もうこないでって言われるだけでしょ」


だよなぁ。。


だよねぇ。。



献血は、足りない状態が続いています。


健康な方はぜひご協力を。
薬飲んでたりでできるかわからない人は調べたり問い合わせを。


骨髄バンクも登録者を求めています。


私は以前に献血バスで登録しました。



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