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いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
 『なくて七癖』という言葉がありますが、そのあとに『あって四十八癖』と続くとは、知りませんでした。他にも『人に七癖我が身に八癖』という言葉もあるそうです。これも全く知りませんでしたが、“ひとになな”まで打ち込んでみたらワードの予測変換に「人に七癖我が身に八癖」が表示されたので、ポピュラーな言葉だと認識致しました。
さて、その“癖”ですが、よく見かけるのが“貧乏ゆすり”というやつではないでしょうか?
 先日、電車の座席で「貧乏ゆすり」をされている50代くらいのビジネスマンを見掛けました。午後の早い時間でもあり、社内は空いていました。7人掛けシートも、両端と真ん中が埋まる程度の状況でした。さて、そのビジネスマンですが、傍から見ていると、ドラムのバスドラか?というくらいに大きなステップで揺すっていらっしゃる。“貧乏ゆすり”とは、“踵を少しあげ、高速でステップを刻む”という勝手なイメージ、先入観をもっていたので、最初は音楽を聴きながらリズムを刻んでいるのかと思ったのですが、イヤホンもされていませんし、なんなら某スポーツ新聞を起用に折り畳んで読んでいらっしゃいました。
あ~“貧乏ゆすり”かぁと気がつくのに少し時間がかかりました。少し気になってその方をチラ見していたら、他にもしきりに左手で首筋を掻かれる。ちなみに揺すっているのは右足です。見た目の状態は、スーツを着て、右足で大きなステップで“貧乏ゆすり”、左手で首筋をしきりに掻きむしる、その足元はビジネスシューズではなく、白地に“N”のマークのスポーツシューズ。
といっても、これ以上の癖は見受けられず、さらに車内で目立つこともなく。まぁ、何だよそれ!というおハナシなんですが。
 少し調べてみたところ「貧乏ゆすりをする女性は死亡リスクが低い」という報告があるというのを知りました。長時間座って仕事をする様な場合、第二の心臓と言われる“ふくらはぎ”を揺する、筋肉を動かすことで、全身への血流促進という効果があるということのようです。
 
 今日の1曲は「二人だけのデート」(I Only Want to Be with You)。この曲は様々なアーティストがカバーしていて、その中でも最大のヒットとなっているのは、ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)です。ベイ・シティ・ローラーズは、世界的にも有名なのですが、特に日本では大人気のグループでした。イギリス出身の彼らのステージ衣装には、タータンチェック柄が必ずアクセントとして取り入れられていました。ベイ・シティ・ローラーズの初来日は、1976年でしたが、特に若い女性に絶大な人気がありましたね。
他にも、「バイ・バイ・ベイビー」、「サタデー・ナイト」などのヒット曲もあります。ちなみに彼はエジンバラの出身だったと記憶しています。またバンド名の“ベイ・シティ”は、アメリカのミシガン州にある「Bay City」で、ダーツを投げて刺さった箇所が「Bay City」だったと、それをバンド名にしたとの逸話もあるそうです。
 
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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