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Node学園2018で初カンファレンス登壇しました

今週末行われたNode学園にて我が人生初のカンファレンス登壇をしてきました。成果物はこちら↓(記事とスライドで用意しました)

準備めっちゃ時間かけたのでとても疲れたのですがいい体験ができました。なので経緯とか気持ちとかを振り返ります。

また、Node学園のスタッフの皆さま、聴きにきてくださった皆さま、他のスピーカーの方々、どうもありがとうございました。

なんでしようと思ったのか

一言で言うと「してみたかったから」です。正直これ以上の理由はないのですが、一生に一度くらいはカンファレンスで登壇してみたいな〜と思いCFPを出したらなんと通りました。

昔rebuildでnaoyaさんが「カンファレンスとかで喋ってる人はすごいできる人って訳ではなくって、そういうのが好きなだけで、実力は聞いている人たちと大して変わらない」的なことを言っていたのを思い出しました。別に謙遜がしたい訳でなく、CFPを呼びかけているようなカンファレンスでは誰にでもチャンスがあるので、本当に「やろうと思うか思わないか」くらいの違いしかないなと感じました。やってみたい人はとりあえずCFPを出してみよう☆

なんでSEOの話をしようと思ったのか

まず最初に「カンファレンス登壇してみたい」という気持ちがあって、それから「話せることなんかあるかな〜?」とテーマを考えました。

そして、その時ちょうど会社でそもそも作るプロダクトをSPAにするのかを考えていて、その延長線上でSEO + SPAに関しても社内用にそこそこまとまった資料を作っていたので「これでいいんじゃね?」という感じでテーマを決めました。

と言うとテキトーに決めた感じに聞こえるかもしれませんが、後付けではありますが目標は考えていて「2018年時点でのSEO + SPAは俺の資料と資料内のリンクだけ見れば調査が完結する」レベルを目指していました。

自分でも調べていて感じたのですが、SEO周りの話はGoogle側のアップデートも相まってあっという間に事実だったことが嘘になってしまうフィールドです。なので「何が課題なのか」を明確にした上で適切な打ち手選択ができるような情報が提供できればと考えました。

実際会場で話した人でも結局SSRが必要なのか不要なのかよく分からなかった、SEO対策の原理みたいなのが知りたかったみたいな声は聞いたので、少なくない人たちに対して顕在化した課題なのではと思います。なので、自分で言うのもなんですが価値のある資料が作れたのではないかと感じています。

にしても地味なテーマにしたので前日は「人来なかったらどうしよ…」とか考えていたのですが、結構来てくれてよかった。多謝。

そのほか思ったこと徒然

他のセッション聞く気が失せてしまった

自分のセッション終わるまでは他のセッション聞く気が全く出てこなくなるのは私だけでしょうか。あんまり「楽しもう」ってテンションでは参加できなかったのはちょっともったいなかったですね。場数踏めば変わってくるのだろうか。

でも終わったあとは心安らかでした。個人的にはScrapboxの事例が特に面白かったです。こういうのやっていきたい。

やっぱ緊張はしてしまう

最初の数分は声と手が自覚できる程にはプルプルしてたのですが、途中でおさまって来たのでよかったです。でも家や社内で何回か練習した時は毎回ほぼ30分ちょうどで終わっていたところ、本番では3分くらい巻きで終わってしまっていたので、結構早口になってしまっていたんだろうなと反省。

あとマイクの音量、心の安定不足により顔面とマイクの距離を一定に保てなかったためブレてたかもしれないです、すみません。ピンマイクにしとけばよかったかも?

スライドだけでなく記事を出したのはよかった

自分で読み返しても長ったらしい内容なので、他の人にリファレンスとして利用いただくことを目的とするなら記事という形も用意しといたのは正解だったのではないかと。Twitterでも記事の方がスライドより反応よかったし。

あとQiitaではいくつかコメントいただけたんですが、スライドだけだとそういうのもしづらかったと思うので、副産物的な感じですがそういった意味でもよかったのかなと思います。

Speakerdeckにアップロードしたやつちゃんとしたタイトルつけてなかった

というのを先ほど他の人がシェアしてくれているのを見て初めて気が付きました。OGPの画像のおかげで内容は伝わるからギリギリセーフでした。でもダサいので今度から気をつけよう。

またやりたいか

楽しいは楽しかったんですが、ちょっと自分の発表にフォーカスし過ぎたせいでイベント自体をそこまで楽しめず…本末転倒感ありますが現状で言うと「またぜひやりたい!」っていうテンションではないです。でも自分の実業務での経験をエモく語るみたいなテーマで機会があればまたやってみたいかも。

感覚値としては、自分が一番楽しいと思える時間は文字を書いている時なので、あらためて記事とかはたくさん書いていきたいなと思いました。今回もなんだかんだ記事を編纂してる時が楽しかった。

疲れた

チキンハートな私は外部で発信しようとするとなるべくクオリティを高めようとする習性があり、その習性を利用するために、ある程度「LTとりあえず申し込んじゃう」とかして強制的にアウトプットするようにしてきました。

なんですが、技術書典からの今回のこれといかんせん疲れたので、しばらくは追い込んでどうこうみたいなのはやんないで楽しいと思うことだけやろうと思います。来月は絶対にダラダラ過ごす。

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