見出し画像

腐緑の樹葬兵団について考える


腐緑の樹葬兵団は、アストルティア防衛軍の中でもトップクラスの難易度を誇る兵団。
実装から約10ヶ月経ったにも関わらず、オートマッチングで防衛を安定させるのは未だ容易ではない。
状況確認に長けた熟練プレイヤーが最低3~4人はPTにいないと、防衛自体運ゲーと化す
獅子門などの兵団とは違い、この兵団はオートマッチングでも初心者お断りなのである。

ここでいう初心者というのは、【レベル101 戦士 白肩】 とか、レベルや見た目が足りていない人達だけを指すのではない。
レベル130、金肩マフラー(最高位称号)、こういった人達も動きが怪しいことが多い。

どの兵団にも言えることだが、参加職業によって、構成によって、立ち回りというものは変化する。
樹葬兵団は特にその癖が強く、ポイントをおさえておかないと、討伐どころか防衛自体が極めて難しい
逆に言えば、ひとつひとつポイントを丁寧に把握しておくと、防衛自体はそこまで難しくない。

下記は樹葬兵団で必要最低限の概要について。
オートマッチング樹葬兵団の防衛率が低い方や初心者の方は、ぜひ一読ください。


樹葬兵団の面々



・重要度★★★★★   雑魚処理を徹底的に行う 


オートマッチング防衛での基礎の基礎。
樹葬兵団は、防衛開始から終了まで気を抜くことなく、これを意識&実行を繰り返すだけで防衛率は跳ね上がる。
ポイントは、大ボスが進軍を開始する4:35以降~防衛終了までの時間
周囲は大ボスへの攻撃に夢中となり、雑魚処理意識が一気に低下する

以降、自分一人で雑魚処理を行うことが多いので、ここから雑魚処理の難易度が上がり、火力不足に悩まされる。
周りがボスを殴っているから自分も殴らなきゃ…といったボスへの加勢は優先度が低い。
防衛後半は雑魚処理だけで手一杯となり、ボスへ攻撃するタイミングを確保することがいかに困難か実感できるはず。
ボスには目もくれず、雑魚処理を徹底しよう。
慣れてきたら、雑魚の沸き時間を覚える→テンションと範囲技を組み合わせて1~2ターンで倒す…といった感じで、徐々にステップアップしていくといい。
特にこの兵団は、雑魚の沸き時間を覚える→即処理、の流れが防衛成功に大きく直結する。
雑魚が動き出した時点では既に遅く、その時は1~2発程度は防衛結界が殴られることを覚悟した方がいい。

☆☆☆☆☆ポイント☆☆☆☆☆
樹葬兵団で防衛率を上げるには、防衛終了まで雑魚処理の繰り返しである



・重要度★★★★★   猛攻の書は必ず使用する 

樹葬兵団では、大鐘が必ず猛攻の書をドロップする。
猛攻の書は、この兵団をクリアできるかどうか重要な役割を担っている。
7:35、マップ北東に沸く大鐘が落とす猛攻の書を拾った人は、6:50前後に必ず使用することを忘れてはならない

6:50にまず中ボスであるハダルデAが沸き、続いて6:30にハダルデB~E、計5体が沸くハダルデラッシュが待っている。
このハダルデラッシュは、樹葬兵団の中で特に鬼門であり、生半可な火力職ではハダルデを倒しきれず、防衛結界まで到達を許してしまう。
皆で1体ずつ確実に総攻撃をかけ仕留めていく方法が効果的なのだが、このハダルデラッシュを切り抜けるためには、猛攻の書の存在が非常に大きい。


※猛攻の書の効果

【アストルティア防衛軍】で手に入るつかうもの

使うと周辺の味方に60秒間【与ダメージ増加】をかけ、与えるダメージを50%上昇させる。

     DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki

 
どの兵団にも言えることだが、猛攻の書の存在は非常に大きく、その重要性を理解していない人がアイテムを拾うと、防衛終了まで一度も使用されることなく終わることはオートマ防衛あるあるである。
樹葬兵団は、猛攻の書を使わないことが防衛失敗につながりやすいシビアな兵団。
猛攻の書を間違えて拾ってしまった人も、自分の周囲に人が複数いることを確認して必ず使用すること
出し渋ってはならない。あなたの猛攻の書使用が防衛成功に大きく影響するのだ。

☆☆☆☆☆ポイント☆☆☆☆☆
樹葬兵団で防衛率を上げるには、ハダルデラッシュが始まる直前、必ず猛攻の書を使用すること



・重要度★★★★☆   レベルを上げる 

よくレベル100とか102とかで、樹葬兵団に参加している人をチラホラ見かける。
オートマッチングでは、同レベル帯同士でマッチングしやすい傾向がある。
例えば、レベル100の人がオートマッチングに参加すると、レベル101とかレベル105とか同レベル帯同士で4人PTになりやすい
※向こうのPTはレベル100台4人、こちらのPTはレベル130、4人とかはよくある光景

レベル100台の人達とマッチングした段階で、防衛を成功させることは困難になる。こうなると始まる前から詰みの状態に近い
片方PTのレベル130の人達がいくら頑張っても、ハダルデラッシュを切り抜けることができず、そのままなし崩しに防衛結界を破壊されてしまうことは珍しくない。

樹葬兵団はレベルキャップが126の時代に実装された兵団。
他の兵団以上に覚えることも多く、周囲と上手く連携を取っていかないと防衛が難しい。
普段の防衛すら難しいのに、そこにレベルが足りていない初心者の人が複数人混じると、周囲の負担が激増する。

レベルが足りていない人はまずレベルを上げよう。(魔界や天界でのフィールドレベル上げがオススメ)
せめてレベル120までは、歯を食いしばってレベルを上げ、その後はゼルメアで防具を補填すること。(120防具は優秀なセット効果を持つ物多数)
次はアクセサリーの機神の眼甲を作成する。(防具以上に重要なアクセサリーの錬成は、他のコンテンツでも自分を助けてくれる物が多い)

レベルが足りず装備蘭が歯抜けのような姿は初々しくもあり、防衛軍を遊ぶ人が増えて嬉しいと感じる反面、見た目的には締まりがなく、突き詰めるとその人のやる気が疑われる。
良く言えば初々しい、悪くいえばタダ乗り状態
自分ではそう思っていなくても、周囲からそう思われていることはよくある話。

少し蛇足になるが…
アストルティア防衛軍の参加条件にレベル90以上であること、防具を5か所装備していること、ある程度のHPパッシプを備えていること、これら3つの足切り設定がある。
しかしこの参加条件は、約3年前のver5.2以降変わっていないので、今となっては穴が多く「とりあえず放置対策しました」感がぬぐい切れない。
獅子門や屍獄兵団ならまだしも、レベルキャップ126の時代に実装された樹葬兵団は、レベル100台の人達&真っ新な初心者4人を連れてクリアできるほど余裕のある兵団ではないのだ。

☆☆☆☆☆ポイント☆☆☆☆☆
初心者という烙印を一刻も早く脱却し、周囲から信頼される存在になろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?