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Nintendo Laboを使用して、親子でおもちゃを作ってみよう!【タコさんげっちゅー】team ケンティ

①『タコさんげっちゅー』 ※ 対象年齢 2〜4歳
- みんなから「ひっぱりダコ」のタコさんをつかまえよう!!

◎ ここがお薦め!
・自分で新しいおもちゃを発明できる喜びを感じることができる♪
・小さい子でも安心して遊べる!

【作成にかかる所要時間】30分

【用意するもの】
・Nintendo Switch 本体(1台)
・Nintendo Switch Labo(1セット)
・Nintendo Swich Joy-con(4本)
・ppロープ
・はさみ
・タコさんをつくるもの(赤いテープ・紙コップ・ペンなど)
・海の遊び場をつくるもの(青い画用紙など)

【 つくり方(かた) 】
1. 紙コップの周りに赤いテープを巻いて、タコさんをつくろう!

2. タコさんを赤くすることができたら、タコさんに足をつけてあげよう 

3. タコさんに好きな顔を描いてあげよう

4. 穴を空けて紐を通してあげよう!通してあげたら片結びを2回して外れないようにしてあげてね。

5. Joy-con(R)を入れる穴を上にあけよう

6. 穴をあけたら、そこにJoy-con(R)をさしこもう
※モーションIRカメラのついているJoy-con(R)をさしこんでね!


【 あそび方(かた) 】
1. タコさんを海(うみ)のあそび場(ば)に設置(せっち)しよう

2. IRマーカーを貼るよ
※ IRマーカーはインフラレッド(赤外線)マーカーのことです!

3. おともだちと向(む)かい合ってタコさんの足(あし)を持(も)つよ

4. 「せーの!」でタコさんの足(あし)をひっぱって、タコさんをゲッチュウしちゃおう!

5. タコさんを海(うみ)のあそび場からゲッチューしたら勝ちだよ♪

※ タコさんはたべられたくなくて、あそび場(ば)からでないように頑張(がんば)って泳(およ)ぐよ!タコさんの足がとれてしまわないように気をつけよう...!

【コード解説】


【振動に関するコード】
Joy-Conのスティックの傾きに反応して振動します。
コントローラーとタコのなす角度によって振動が変化します。
【ゲーム進行に関するコード】
・タッチを押すと試合開始のゴングが鳴ります。
・ゲッチューゾーンに貼ったマーカーの反応とスティックの傾きが同時に入力されているときにゲームが行われていることを判定して勝者に対して音のフィードバックを返しています。

【 Q&A 】
Q. モーションIRカメラとは
右のJoy-Conの底面にだけ黒いパーツがついており、これを「モーションIRカメラ」といいます。モーションIRカメラを使用すると、カメラで捉えた動きをゲームに取り入れることが出来ます。

Q. なんでこのおもちゃを作ったのか
仮現運動を利用し、自身だけで完結することのない他者への振動の伝達を実現しました。他者から他者へ振動を伝えるということをNintendo Switchを通して体感することができます。どのようにしたら自身のJoy-conの振動が大きくなるのか、他者のJoy-conの振動が大きくなるのかを探索させることを目的としています。

Q. これからの改善点
・2~4歳でも1人で作成できるようなソフトに改善する
・全身運動を使うようなゲームに拡張していく。

Q. 今後追加予定の機能
・ppロープの上をタコさんが振動して左右に動けるようにする

【参考文献 / 論文】
1. 渡邊, 福沢, 梶本, 安藤 : 腹部通過仮現運動を利用した貫通感覚 提示; 情報処理学会論文誌 Vol.49, No.10, 2008.

(c) SFC TOUCH LAB

注意:制作の際には、ケガなどをされぬよう、ご注意ください。

もし本記事を気に入って、ご引用される場合には、下記の情報をお使いください。以下に日本語で引用する際のスタイルを参考までに記載します。

「Nintendo Laboを使用して、親子でおもちゃを作ってみよう!【タコさんげっちゅー】」(閲覧日), note, https://note.mu/sfc_touch_lab/n/nc6bbc90307e4/

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