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「UFC 292」超まとめ オマリーはネクストマクレガーになったか 衝戟に備えろ

さて、UFC、ついにオマリーのタイトルマッチです。
メインだけに触れていきます。


マルロン・ヴェラ VS ペドロ・ムニョス

バンタム級、ランキング6位がヴェラ、10位がムニョス。

バチバチの打撃戦。
というかほとんどパンチだけの攻防。たまーに蹴りが出る。
どっちの有効打が多いかという際どい判定になりそうだ。
結果、ヴェラの勝ち。
手数はあったが、「立ち塩」って感じの試合だったか。

ダモン・ブラックシア VS マリオ・バティスタ

グラップラー対決。

これぞMMAって感じの攻防で試合がめっちゃ面白い。
ブラックシアがコントロールしているかと思いきや、バティスタがギロチンでニアフィニッシュ。
後半は逆にバティスタがコントロールし始める。ラウンドマスト的に2, 3はバティスタが取ったか。
結果はユナニマスでバティスタ。極上のMMAだった。

ニール・マグニー VS イアン・マシャド・ギャリー

ウェルター級、ランキング11位はマグニー、ギャリーは13位。

ギャリーのカーフがめちゃめちゃ入る。
1Rでマグニーはだいぶ効いてしまっている。
さらに、その後マグニーはカーフが効きすぎて片足ケンケン状態に。
マグニーの左足が完全にイってしまっている!もうやめてあげてくれ!
ギャリーは足を効かせるたびに少し煽っている。オラオラだ。
判定はもちろんユナニマスでギャリー。30-24のレフェリーもいた。

ギャリーはマクレガーと同じアイルランド出身なのか。しかも戦績が全勝!
イアン・ギャリー、間違いなく推せる。推していく。
オマリーだけでなくこいつもネクストマクレガーか?

[タイトルマッチ] ジャン・ウェイリー VS アマンダ・レモス

アジア人史上初のUFC世界王者であるジャン・ウェイリーが登場。
レモスはランキング5位。

ジャンがコントロールして進めていく。強い。明らかに。
フィジカルの強さが伝わってくる。
が、なんとレモスのダースチョークが下から入る!ニアフィニッシュ。
解除して、ジャンがまた上になる。
やっぱりジャンが強い。実力はジャンだ。
レモスはワンチャンを狙っていかなければ。
5R、ジャンがダウンを奪い、やはり圧倒。

結果はジャンの勝ち。防衛。
実力差があった。

[タイトルマッチ] アルジャメイン・スターリング VS ショーン・オマリー

来た。
オマリーはいわゆる「華がある」ファイターで、運営からもネクストマクレガーとして期待されている感じがする。そのオマリーがとうとうタイトルマッチだ。
現王者はスターリング。こちらはピョートル・ヤン、TJ・ディラショー、ヘンリー・セフードに勝って王者防衛しており、絶好調だ。

1R、スターリングが圧力をかける、またはオマリーが圧力をかける展開。まだ様子見か?
2R、ついにそのときは来た。
オマリーの右ストレート。
スターリングが、ダウン。
鉄槌!鉄槌!鉄槌!鉄槌!
そして、ストップ。
ショーン・オマリーが勝った。
これでもうオマリーは新時代のスーパースターだ。

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