見出し画像

#26 日産マーチAK12 「お薦めの逸品」 FALKEN ZIEX ZE914F

 4年前に足クルマが必要となり、通勤に使えて超安いマニュアルトランスミッション車を探して見つけた銀色マーチ後期型12S。

 納車前にヤフオク!でポチッた12SR後期ホイールに DUNLOP DIREZZA Z3 185/55R15の中古タイヤで走ってましたが、ノーマルに国産ハイグリップタイヤは如何にもアンバランス。

でもコイツも良いタイヤだったので今春、もう一台のクルマに装着しました。

 そして昨年7月にタイヤを交換しました。選んだのは国産の ファルケン ZIEX ZE914F です。今は住友ゴムの傘下ですが、昔のオーツタイヤです。所謂 早い安いうまい 的なメーカーです。
 製品のポジショニングは “スポーティ&コンフォート”。購入したタイヤサイズは AUTECH JAPAN が手掛けたスポーツグレード 12SR と同じ 185/55R15 82V、外径582mm。同じく12SR 後期型純正ホイール、ENKEI製の6.0J-15インチに取り付けました。

ショルダーの穴は摩耗ゲージです
(○→□→消滅)

 実はこのタイヤ、昨年夏には 1本6,010円と格安で買えたのですが、お代わりしようと思って探すと、、、今では何と9,680円!5割以上も値上げになってました。当時悩んだ韓国製の HANKOOK VENTUS V12 evo2 K120 はまだ5,480円と激安。何故?

 それはさておき、交換後に慣らしを兼ねて伊豆半島へ。流石は日本製、スポーティー&コンフォート、コレまでのハイグリップタイヤに較べると超~快適です。西湘バイパスでの直進性も問題無し。山道に入って加重を掛けながら舵をいれていくと何と良く曲がるじゃあーりませんか。調子に乗ってると離型剤の残ったショルダーが音も立てずに突然ギブアップしてアンダーステア、曲がらずドッキリびっくり。
 反省して慎重に皮剥きを進めると、、、 控え目な初期レスポンスから切り増すとリニアな反力、大舵角にも結構粘ってくれますがキーともキャーとも鳴かないのでイマイチ限界が掴み難い。ソーイングでグリップは拾えそうなので習熟が必要です。

備忘録
 エア圧:33℃ 前235/230、後195/190kPa
 韮山下り:前48℃ 250/240kPa、後42℃ 210/205kPa

 その後もあちらコチラと走り回っていますが、音振、乗り心地、操縦安定性、雨天性能など文句無し。
 山道でのグリップもまずまず。追い込むと鳴き始めますが、急にグリップがすっぽ抜けたりするのは稀です。足まわり交換したら更に楽しく走れてます。
 空気圧ですが、前輪の設定値を勘違いしていたので230kPa→220kPaに修正してから更にリラックスして運転できます。後輪は190〜200kPa と少し下げ気味にしています。


 そして現在走行約12,500kmでこの状態。負荷の大きい前輪は残り溝2.6mm、後輪は4.3mm。ちょっとローテーションのタイミングを誤りましたが、摩耗は均一でトレッド全体が綺麗に使えています。

 左は冬のトレーニングタイヤ、PIRELLI Ice Asimmetrico です。これも格安ですが良いタイヤですよー。


おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?