1件目の新築マンションのこと(1)

購入時の物件価格+支払済の修繕積立金・修繕積立準備金の合計より想定売却価格が高ければ値上がり物件となる。相場が安い時期に購入するとプラスになりやすく、高値づかみしてしまうと常にマイナス。ただし、一般的には「想定売却価格-住宅ローン残高」の計算式でプラスになれば住み替え可能です。住まいの自由を確保するには、常に自宅不動産の資産価値をプラスに保つ必要があります。

※各エントリのうち、新規に執筆した場合は【書き下ろし】と明記します。この記載がない場合は、過去に掲載したブログ・Twitter・メモをそのまま引用または一部加筆修正したものになるため、年度の相対表記は執筆時点のものです。あらかじめご了承ください。

変動金利の住宅ローンで資産形成

新築マンション入居から5年。生活資金を確保した上で、すでに夫婦とも全額繰上返済可能とはいえ、住宅ローン付帯の団体信用保険と住宅ローン控除のメリットを考えると、変動金利としては今や高い「0.775%」(優遇-2.4%適用)であっても繰上返済しないほうが得。迷ったら、特段の事情、戦略がない限り、固定金利より「変動金利」がおすすめです

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