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#3 突撃取材「エスフーズの魅力と課題。そして将来像」とは🎥

今回は取締役に突撃インタビューを実施しました。会社のトップがどんなところを課題だと思っているのか、そして未来をどのように見据えているのかは、新卒のみなさまにとっても気になるところだと思います。


今回のインタビュー先はこちら!

インタビュー先は吉村取締役(経営企画室長兼 経理部長兼 関係会社担当)です。
インタビュアーは入社8年目、採用担当Tが担当しています。

T「エスフーズを志望してくれている学生の皆さんに弊社の採用戦略がしっかり伝わるよう、気合いを込めてインタビューしてまいります!」
それでは早速、インタビュースタート!

Q1.吉村取締役ってどんな人?

――このたびはインタビューにご協力いただきありがとうございます!
それでは早速ですが、吉村取締役の来歴をお話いただけますか?

吉村:会社に入ったのは1989年、平成元年の入社です。時代の節目ですね。バブルの終わりかけの時代でした。就職活動をするときに、同学年の人々は銀行や証券会社といった金融機関に行く人が多かったのですが、私にはピンとこなくてですね。就職活動をどうしようかなと思ったところ、食べ物が好きだったので「食品の会社を回ってみようかな」と何社か食品会社をまわり、当時の社長の人柄がよくて、しかもえらいカリスマがある方でね(笑)入ってからどうなるんだろうという不安は少々ありましたが、初回の面接で「ここに行こう!」と決心しました。

――社長の人格に惹かれて入社されたということですね。入社されてから、最初はどちらへの配属になったのでしょう?

吉村:まず、当時は研修が一年くらいありましたね。本社で数ヶ月、研修をして、それから催事研修(スーパーに行って量り売り)に行って、営業所に移って研修してと。研修という名目の仕事がいっぱいありましたね(笑)。営業職というか、総合職みたいでしたね。
研修のあと、営業に配属になったんだけど、少し体調を崩してしまって、少し時間があったときにね、興味のあることをしようと思って。私、数字を触るのが好きなんですよ。悪いことはしないよ(笑)。
それで、会社で数字を触る仕事は何かなあ、と思ったときに、簿記というものがあると。そこで簿記の入門書を買って、経理の勉強をしました。それが今の仕事につながるきっかけですね。すぐに経理に行けたわけじゃないんだけどね(笑)

そのあと別の部署で働いてたとき、会社が上場の準備をしているときで、そのタイミングで経理に呼んでもらってね。書類をつくるときに色々経験させてもらいましたね。大証二部にあがります、東証にあがります、東証一部にいきます、という流れで会社の中身を短いスパンで知ることができました。
そのあと経理の仕事に慣れてきたときに、経営企画のほうから声をかけてもらって。1991年ぐらいだったかな。当時の専務に「経理でどんな仕事をしてるの」とお声がけいただいて、お話をしているうちに経営企画に入ることになっていましたね(笑)。自分にとっては運良くタイミングが重なったということでしょうね。
経理から経営企画に移ったときにBSEがあったり、経営統合があったり。初めてのことばかりで大変なこともありましたが、今思えばいい経験でしたね。

――ありがとうございます。色々お話していただきましたが、特に大変だったことはありますか?

吉村:特にないなあ(笑)。いろんな失敗もしてきたけど、運がよくてね。色んな人に助けてもらって、結果オーライなところが多かったですね。喉元過ぎたからかもしれないけど(笑)。私は自分を「運がいいなあ、人に恵まれたなあ」と思っています。

――体調をくずされたときに簿記をしてなかったら今までこうなってなかった、というお話にも繋がりますか?

吉村:いやいや。そうかもしれませんが、簿記自体はね、たいして勉強してませんよ。経理に来てからイチから教えてもらいました。そのあと上場とかね、タイミングが重なって経験を積ませていただいたというのが大きいですね。運とご縁とに恵まれて今に至る、という感じですね。

――なるほど、ありがとうございます。新卒の営業時代から色々とご経験されてきたわけですが、エスフーズとは吉村取締役から見てどのような会社でしょうか?

吉村:良いか悪いかは、人によってとらえかたがありますが、エスフーズで良かったなと思うのは、他の大手の会社に比べると、組織だって仕事をするということがまだまだできていないぶん、「いいなあ」と思ったことをやらせてもらえたところですね。自分で組み立ててやれるところ。経理のときもそうでしたね。イチから組み立てました。周りも応援してくれますし。

――自分のやりたいことを形づくれる会社というのが魅力ということですね。

吉村:そうですね。まあ、マニュアル化されていないところを良いと思うか、どうかですけれど。捉えかたひとつですね。
とはいえ、もちろん「やりたいことがやれる」というところをポジティブに思う人だけではなく、色んな考えの人が来てくれるのも大歓迎ですよ。みんながみんなやりたいことやってしまったら、会社がバラバラになっちゃいますからね(笑)

Q2.取締役から見るエスフーズの課題とは?

――エスフーズの魅力をお話いただきましたが、ここでズバリ、吉村取締役が感じている、エスフーズの課題はありますか?

吉村:会社はまだまだ成長途中で、やらないといけないことはたくさんあります。人がいたらもっとスピード感をもって新しい事業ができるかなあ、と思います。
ビジョンについては目下のところ「海外」というのがキーワードですね。海外展開という新しい販売チャネルを作りたいと思っています。また、今いる管理職では手が回っていないところがありますね。ECサイトの立ち上げ運用もそうですし、色々、やりたいことは山のようにありますし、やれることも山のようにあるので、「人が足りない」、というのが課題ですね。人事の取材やからこういうことを言うてるんと違うよ(笑)、本当にね、人材獲得が課題だと思います。

――ありがとうございます。人材獲得について、採用以外のところについての課題もあれば教えていただけますか?

吉村:入ってきた人を教育するための研修をやっていかなあかん、というのも課題ですね。
その課題を解決するために、会社が成長し続けることも大事ですね。人をいっぱい採用したはいいけど、会社の元気がなくなってもいけないですし。両輪で進めていきたいですね。
人を採用するためには会社が成長しないといけないし、人の採用と、育てるという研修制度を整えることと、会社の成長と。バランスよく考えていきたいですね。

――その課題を解決するために、経営層はどういった動きを進めていますか?

吉村:売上5000億円を3年後に達成するということを目標に掲げています。目標とはいいますが、ゴールではなく通過点ですね。
船橋も元気が出てきたし、大阪も稼働しました。オセアニアのほうでも新しい事業が始まります。こういった、達成するための準備はすすめているので、売上5000億円までは見えていますが、それで終わりではないですからね。
新卒で入った人が一生勤めあげられるまで、会社は成長し続けて、存続させておかないといけないなあと思っています。
社員や経営陣が代替わりしていくなか、会社を続けていくための教育、研修制度を整えて、新しく入った人だけでなく今いる人も教育してね。経営陣の自分たちも、学び続けていかないといけませんね。

Q3.会社の将来について教えてください!

――課題について様々な対策戦略を練っているということですね。現在エスフーズでは国内食肉卸売事業、輸入食肉卸売事業、製品事業と3つの柱がありますが、今後の事業展開の方針はどのようになりますでしょうか?

吉村:まずは国内でいうと、営業の拠点展開ですね。東日本を強化するため、船橋に新しい工場兼物流センター、大阪にも新しい事業所を作りました。今後は神奈川や広島など全国にある営業拠点を作り直していく、という動きを進めています。
また、牛の卸売ルートはできているので、次は豚の強化ですね。北海道の農場で豚を育てて、先日は処理場も竣工式をしましたね。そうやって、お金をかけながら事業を強くしていくと。
また、加工のところがまだ弱いので、エスフーズ本体ではこてっちゃんなどの内臓肉、子会社のフードリエでいえばハム・ソーセージを製造していますが、次の柱として惣菜事業にも力を入れようとしています。西では熊本に大きな製品製造拠点を設けられることになったので、今後は東のほうにも拠点を設けていきたいですね。

海外事業の展開においては、アメリカ、オセアニアの事業で生産した食肉を販売していく、というところを軸におきながら、人材獲得の強化にも特に力を入れていきたいですね。英語を話せる人も海外展開には必要になってきますから。もちろん語学が堪能という人だけじゃ事業は回らないからね、バランスが大切ですが(笑)

Q4.就活生に向けて、吉村取締役から

――ここまで、エスフーズの魅力や課題、将来像を教えていただきました。弊社の魅力を知り、課題を解決し、将来を担ってくれる社員に期待している基本的な価値観や考え方はありますか?

吉村:自分のことは自分で考えて決める、という意識をもっていてほしいですね。よく考えて自分で決めて、この会社にしよう、と思って入っていただければと思います。自分で決めたら後悔もしないと思います。
これはね、うちの息子にもおなじことを言っているんですよ。
「ルール違反と人に迷惑をかけるようなことはあかんけど、自分のことくらいは、自分で考えて決める意識を持つように習慣づけなさい」と。だからみなさんも、当社のいろんなところを見て、人に相談をしたとしても、最後は後悔しないように、自分で決めるようにしてくださいね。

――ありがとうございました!

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