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極秘情報にアクセスせよ!【 矢追純一極秘プロジェクト UFOを追え!! 】(PS1)

その筋の第一人者が監修!!!UFOデータベース!!!

本作はUFO研究の第一人者「矢追純一」氏が監修したUFOに関するあらゆる情報を集約したデータベースである。ゲームではない。
内容は貴重なFBIやCIAの極秘文章やUFOの写真、映像を見せながら音声解説をしれくれる「スライドショウ」と年代別、地域別のUFO関連の事件、又それに関わる人物情報を閲覧できる「データベース」が収録されている。

「スライドショウ」はこの分野に興味がある方には丁寧に説明してくれるのでUFO入門にもってこいなのではないでしょうか、ナチスのUFO開発、マジェスティック12、キャトルミューティレーション…その情報量に凄まじい気合いの入り方が伺える。
ガンガン極秘文章や裏の支配者が出て来て清々しいぞ。ちなみに本作はとても生真面目にUFOを解説しているので、一切インチキや捏造、真相については語られないのでご注意を。そしてTVのワイドショーのように緩急は一切無く淡々した解説なので結構眠たくなるぞ。もちろん僕は寝た。

ウンモ星人を知っているか!?

「データベース」ではウインドウ形式で表示されインターネットブラウザのようにリンクされた文字を選択すると関連したページに飛びながら閲覧することができる。まさに気分は擬似的なパソコンだ。
データは文章だけではなく、音声解説や映像、写真、文書、音声もあるので、いつでもお気に入りのUFO映像、UFO写真、超極秘文書の画像を見る事が出来る。 これぞマルチメディアだ。
時代は1990年代までのものだが、データベースの質としてはかなり高いのではないのだろうか…たぶん。
ただしハードは初代プレステなので映像、画像の画質はあまり期待してはいけない…いや、元から画質がいいとは言えないモノばかりだが。

貴重なUFO映像だ!!!

ちなみに閲覧時のBGMは11種あり自由に変えられる。自分のUFO観と合ったBGMで閲覧しよう!どれも怪しい雰囲気でイカしているが僕のお気に入りは11番だ。とてもサイケだぞ。

そんな本作はインターネットが普及した現代となっては、あまり役に立つのかわからないモノになってしまったが(そもそもUFOのデータに価値なんてあるのかという本末転倒な考えもよぎってしまうが…。)。
このどう考えても信用ならない怪しげな雰囲気を味わうだけでも本作には価値がありますよ。


DATA

矢追純一極秘プロジェクト UFOを追え!!
発売 :日本クラリービジネス
対応ハード:PS1
発売年:1996年5月24日
ジャンル:データベース



映画鑑賞と積みゲーの資金となります…たぶん