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映画:チャイルド・プレイ2 (1990)ネタバレ有

何故直した。
そこからツッコミたくなるけどしょうがないね。2ってそんなもんだし。
しかし今回は予算が潤沢にあるぜ!と言わんばかりにスケールアップ。
チャッキーの動き、そして表情もクオリティアップ!ご覧くださいこの人を殺すときの嬉しそうな顔!堪りませんね!

でもまぁ今回もチャッキーはアンディ少年の体を狙いつつもチャッキーを信じない連中を無差別にぶっ殺す映画。嫌な連中はみんな死んでくれます。
そんな中、半信半疑でありながらもアンディの見方をしてくれる女の子のカイルは不良っぽいけれど根がいい子なので自然と応援したくなりますね。
里親もアンディにもうちょっと理解があればよかったのですが、地下室に放り込んだだけで「捨てた」と決めつける愚かさ。そりゃチャッキーのいいカモです。

今回は最初からエンジン全開なチャッキーですが、周りはそんな大人ばかりで中盤までチャッキーの一方的な殺戮なのでちょっと盛り上がりに欠けます。殺し方も特別面白い訳ではないですし。
映画としての盛り上がりを迎えるのはやはり終盤。里親両親が死んでからです。そう、僕の中でのチャイルドプレイの魅力はやはりチャッキーとの熱いバトルにあります。

今回のバトルフィールドはグッドガイ人形の工場という最高の舞台。オートメーション化された工場のギミックを使った戦いは最高に楽しいです。
そしてチャッキーのしぶとさとしつこさは今回も健在。無慈悲な攻撃でボロボロになりながらも執念強くアンディに向かう姿に「どちらも負けるな!」と叫ばずにはいられません。見所はアンディ少年のチャッキーを殺す瞬間の満面の笑み!

そんなこんなで破裂したチャッキー。破裂した程度でチャッキーが死んだのか定かではありませんが本作はここで終了。
帰る家を無くしたアンディとカイルはこの先どうなってしまうのかと思うとちょっと悲しいですが、この映画的にはチャッキーが死んでしまった時点で終了なんでしょうね。いやー面白かった。


映画鑑賞と積みゲーの資金となります…たぶん