諦めよう

やめよう

手強い君に何度もそう思いました

合わないのかもしれないけれども

理由じゃなくて 自分自身が必要としていました

思うように事が進まず

のんびり見える君に

たまに焦りを感じたり

焦らせてはいけないと声が聞こえて

ジレンマがまた生まれ

私はまだ明るい未来を諦めたのではなく

ズルい自分が嫌になりました

約束を守り通していても

ズルいといつも思われ疑われ

当然だと理解していても

気持ちが折れそうになる自分にも

これからは1人でも切り開いていく覚悟です

もうすぐ歳を重ねるのですね

あの時新しい世界に放り出され

今迄よく頑張ったと

君を一番に抱き締めて褒めてあげたいです

どれだけ月日がかかるのか

答えが見えない旅だから

そして

君が1番好きだから

諦めようと思ったのです

もしも消えたくなったら

あの先生の所へ向かって下さい

ごめんね
ありがとう

あとは運命に任せるだけです

届きますように

LOW

#エッセイ #コラム #日記 #手紙 #好き #心 #人生
#短編小説 #運命 #気持ち #小説