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フロントエンド商品を活用したバックエンド商品の販売について

何も集客とは自営業者だけに当てはまるテーマではなく、ビジネスのみならずプライベートにも当てはまるテーマです。

自分の利益を図るために行うのが集客であって、それこそプライベートで仲間を集めたいと思った場合にも集客スキルが問われるわけです。集客を学ばなくて良い人など誰一人として存在しないのです。

集客の用語として「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」と呼ばれるものがあります。

フロントエンド商品とは「集客のための商品」のことで、バックエンド商品とは「本命として最終的に売りたい商品」のことです。

例えば安くて気軽に買ってもらいやすい商材をフロントエンド商品として提供し、それを試しに買ってもらうことにより顧客に価値を受け付けることができたら、次の段階としてより利幅の大きい本命として売りたい商品を紹介して買ってもらう、というのが一連の流れです。

ランチ営業をする料理店がありますが、夜の通常営業よりは明らかにリーズナブルでお得な商品を提供しています。ランチで店を気に入ってもらった上でより利益の出る夜の通常営業にも足を運んでもらおうという戦略です。ランチがフロントエンド商品で、夜の食事がバックエンド商品、ということになります。

コンサル型ビジネス、弁護士もその一つですが、この手のビジネスでもフロントエンドとバックエンドという考え方は大切になってきます。
弁護士であれば「法律相談」がフロントエンド、「委任契約」や「顧問契約」がバックエンドということになります。

いきなりバックエンドだけを売るということも考えられますが、効率的ではないです。フロントエンドを最大限に活用すべきです。

フロントエンドを活用するために大切なことは、

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