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【アラフォー婚活】いい大人の気持ちの折り合いの付け方

しがないOLの嫌いな言葉:『我慢』『社交辞令』『今度』

だいたい、いい大人だから清濁併せ飲めよって話なんですけど、人間なので『濁』なんて出来れば飲みたくないだろと思いつつ。

婚活を除いたとしても、生きてれば飲まざるを得なくなる、それが人生。


しがないOLには、どうしてもこの春にやりたいことがあった。
正確には、『いい加減、気持ちの整理をつけた証』を手に入れたかった。

上記の記事内で、『来年は(桜満開の)時期ぴったりに来よう!』と言われて、すごくうれしかったと書いたが、結局、モラハラ彼氏とは別れてその約束は反故となった。

そこから、その『うれしかった思い出』『素敵な場所』が『苦い思い出』『出来るだけ避ける場所』になった。

モラハラといえども、地獄の婚活パーティ100回ノックの成果で、やっとできた彼氏だったし、(モラハラだったけど)きちんと大好きだった彼氏だった。

大好きだった気持ちが大きければ大きいほど思い出は、呑み込めないほど苦くなるし、その駅がある路線を見るだけど「あー…」とうっすら思い出すほどで、路線ごと避ける場所となる。

正直、もうモラハラ彼氏の名前も思い出せないし、顔なんてとっくに覚えてない。しがないOLの心のお道具箱の引き出しのどこにもない状態だ。

『苦すぎる思い出の場所』は今ならきっと素敵な場所なのだろうと、素敵な場所を取り戻しに行ってきました!

大雨の中、一人で!


どうしてお花見の時期って、雨風強いんだろうね!?
毎年『桜散るよ!!』って言ってる気がする。

サクラ満開の時期は人が多いって言ってた気がするが、雨だったからか日曜日にも関わらず、人が少なかった。ラッキー!

その場所は雨や風など関係なく、相変わらず素敵だった。

当たり前の話だが、胸はチクりとも痛まない。
ふんわり思い出した気がするが、雨と風に飛ばされた気がした。

あぁ、これで私はまた、
この土地に『また来よう』と思えるようになった、よかった。

何のご縁か、今の彼氏はそこの土地に住んでる人だが、彼氏に黙って行った。とんだ不審者である。

言おうかどうか迷ったけど、『元カレとの思い出にケリつけるために一緒にお花見しよう(しかも雨風強いなか)』などと口が裂けても言えない!

私が逆の立場なら『え?まだ未練あるの??』と思うし、とっくに気持ちのケリがついてることなど、言ったところで本当に余計な波風がたつだけである。


それでいうと、ヤツといった場所やお店はまだ行けそうにない。
今でも度々思い出すし、まだ考えてしまうし、きっと泣いてしまうから。

いつになったら、いい思い出に変わるんだろうね?
そもそも、いい思い出だったのかは謎だけど、きっと楽しかったから大好きになったんだよねっていう…

いつになったら忘れるのかなー…
ただ、もう泣くこともなくなったから、あとは日付薬と自分との対話だ!

たった2カ月しか付き合ってないモラハラ彼氏との思い出を完全に消化するのにこれだけ時間がかかるんだから、1年間好きだった人を消化するには、まだ時間がかかりそうでげんなりする。

まぁでも、これも"本気で恋した人間しか味わえない気持ち"だと思えば、まぁ悪くないかな。

…と思えるところまできました。
折り合いつけれるまでもう少しだ!

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