就業規則は、手で書き移すことしか認めません!?従業員に子供じみた嫌がらせをしないでください大蔵屋商事さん。

ジャパンビバレッジと同じ、自動販売機運営会社の大蔵屋商事(http://www.okuraya-s.co.jp/)から回答書が届きました。

(大蔵屋商事の実情や私たちの要求はこちら)
https://note.mu/sguion/n/nda879c3de7dd

大蔵屋商事は、労働組合に対し、不誠実な対応が続いています。
団体交渉の申し入れの際には、「先生」と呼ばれる顧問社労士が組合を敵視しており、おそらく彼の考えで大蔵屋商事は組合を敵視した対応をとっているのだろうと思います。

今回の回答では、思わず笑ってしまうほど、意地悪な回答をしています。
交渉の資料として、就業規則のコピーが欲しいという私たちに対し、会社はすべて手書きで写せ、というのです。スマホの写真もダメ、コピーもダメだと。

もう、ほんといい加減にしてほしいです。
私たちが要求しているのは労働基準法の順守や、月間100時間を超える残業などを改善すること。

それに対して、こんな嫌がらせで対応してくるなんて、どうかしています。

でも、私たちは負けません。
強く闘って、ジャパンビバレッジのような大きな成果を出してみせます。

皆さんの応援をよろしくお願いいたします。

以下会社の回答の引用です。

法律上、就業規則等の規則類、時間外労働・休日労働に関する協定は、従業員に閲覧させる義務はあるものの、労働組合に写しを交付することまで義務付けられておりません。したがって、組合員であっても当社従業員であるA氏には閲覧する権利がありますから、営業所に備え付けてある規則類等を就業時間外にいつでも閲覧していただくようお伝えください。
また、持ち出しやコピーはもちろん、複写やスマホなどでの写真・動画撮影も禁止しておりますが、書き写しは認めておりますので、必要な部分を書き写していただくよう、併せてお伝えいただけると幸甚です。
(中略)
ところで、勤怠に関するデータですが、書き写すかスマホでの写真撮影でしたら応じますので、事前にアポイントメントを取ったうえでご来社ください。

以上

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