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cornelius @ 京都国際会館

ようnote久しぶりー。というかライブ自体が久しぶりだよ。仕事で半分見れなかったtoconoma野音、病気で飛ばしたスペアザ野音からの、cornelius@Zepp Hanedaを経て。

ambient kyotoのエキシビジョンの一環であるところの、スペシャルライブ。2023年11月3日(金・祝)開催。
SNSの告知で京都国際会館の写真見て、ライブ見に行こうと決めました。大谷幸夫設計のモダニズム建築だそうです。建築ど素人的には、和のモチーフ(合掌造りだ)といってもすんごく重厚で威厳あっていかつくて。宝ヶ池を取り込んだ造りは中国にこういう水中庭園みたいなのなかったでしたっけ、あれを思い出しました。ごめんバカ感想で。でもめっちゃテンション上がったんだ…。

ライブについてはいつもどおり雑感を。とはいってもこないだの羽田のライブと混じっちゃうけども。

・チケットsold out、満員御礼
・ここにいる人みんなcornelius好きなんだなあとしみじみ
・羽田は後ろめの座席で全体見れたが今日は前めなのでギターはじめ演奏をガン見
・幕がない! 幕落としじゃなくてスモークの中にいつの間にか登場するオープニングスタイル
・そういえば羽田ではSmokeでスモーク焚く演出あり。そういう育ちのよさを感じさせる素直さが好きです(告白)
・あのピンク色
・ビジョンに映像再生するんじゃなくて、あくまで投影なんだよね、光と影がメンバーにもかぶる多重構造
・照明はレーザーが効果的で。例えばHelix / Spiralはグレースケールの映像の一部だけ赤や青に彩色されてて、同じ赤と青のレーザーが客席含め縦横に照らし回ることで会場全体が曲世界に取り込まれる
・Another View Pointの最初のギターが入るところ、ネックの弦を弾いたのがかっこよすぎてしびれる。今日もわたくし内ギターヒーローの座をほしいままにしました
・Anotherの映像は、リスペクトはもちろん、どうしても世界とは、を考えざるを得ない
・中盤、Tone Twilight Zone、Drop、Surfing on Mind Wave pt 2のとこ、羽田とセトリ違うよね?
・Dropでテルミン使わない? 人声テルミン!? と思ってたらWataridoriで使ってた
・ライブ見てると、サウンドのデザインというかオーディオをアーキテクトするんだなあといつも思う
・cue、環境と心理、あなたがいるなら、無常の世界の畳みかけは涙腺がゆるむ
・もっとアバンギャルドにもできるだろうに歌ものに回帰していくんだなあ
・無常の世界の映像が総まくりで走馬灯のようで、いなくなっちゃう、いなくならないで、と強く願いながら見ているともくもく湧き出るスモーク
・そしていつの間にかステージからいなくなってるんですよ…どこまで演奏なのか
・アンコールございます。メンバー紹介とかするんだなあ
・未来の人へのネコチャンが不憫で健気で毎回泣いてしまう。猫はよせ…!
・ラストが続きをなので、よかった、いなくならないんだな、と明るい気持ちで帰る

明日は(もう今日だけど)ambient kyoto見に行ってきます。


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