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真心ブラザーズ@大手町三井ホール

危うく日本橋に行くところでした。事前チェックはゆめゆめ怠らず。
2023年7月17日(月・祝)開催。
弾き語りツアーのファイナル。

懐かしい曲あれば近年の曲もあれば未発表の曲もあった。
やっぱり馴染みの曲は(桜井さんが『寝てても弾ける』「どか~ん」とか)馴染みのよさがあって盛り上がるんだけど。
それでも、さいきんは鬼聴きするような優良リスナーではない自分としては、馴染みなくてもパッと聴いたとき歌詞が前面に出て耳に入ってくるYO-KING先輩の声力さすがだな、と。

あとは、ギターの音が高そう(お値段)だとか。
2人ともギター1本ずつなことにちょっとびっくりしたとか。
足元サンダルなの、とか。
あれだけいっぱい曲あるのに覚えてるのは昔の曲だとか。
即興で歌詞作る瞬発力とか。
毎回1曲はその前のMCが私のツボに入って曲始まっても笑いっぱなしになる、それが今回はよりにもよって「サマーヌード」とか(◯林武史氏!)。

弾き語りは曲の、心情というか情景というか、が増幅されないで手渡されているような錯覚を覚える。
君と僕の幸せ、そこからつながる世界の幸せを歌ってたころも、片足分半歩引いて普遍化した今も、変わらずに。
毒もあれば影もあるし神聖さもあるし歓びでもあるし気楽でもある。
『弾き語りはどうしても力が入りがちになるけど、今回のツアーでうまく力を抜く加減を覚えた』とのことなので、またどこかでお会いしましょう。


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