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イラスト部門三冠達成しました!!!

こんばんは!白藍から名前を追加し、白藍らい(しらあい らい)になりました。
プロフを書けるサイトにはなるべく読み方を書いていたのですが、割とよく「なんて読むんですか?」とのご質問をいただいていたのでこれで少しは呼びやすくなっていればいいなと思います。

今回は、Live2D公式販売サイト「nizima」にて販売しているイラストが販売から約一か月経ったので販売した意図や実際に販売した所感などを話していきます。
nizimaとは
nizima by Live2D

nizimaはオリジナルイラストとLive2Dモデルの購入・販売・オーダーメイドができるLive2D公式マーケットです。
nizimaなら魅力的なオリジナル作品を購入して自分の作品内で使ったり、自分がつくったオリジナル作品を魅力的にPRしながら販売することもできます。

nizimaってなに?より

つまり、今2DVTuberの制作に主に使われているソフト「Live2D」を開発したところと同じ会社が公式に運営しているサイトです。
イラストもVtuberモデルもめちゃくちゃクオリティの高い作品がたくさん並んでおり、眺めているだけでも楽しいし勉強になります。
と、ここまで書いていてふとnizimaのランキングを見たらイラストカテゴリのマンスリーランキング1位になっておりめちゃめちゃびっくりしました。

イラスト部門
デイリーランキング1位(5/20)
ウィークリーランキング1位(5/23)
マンスリーランキング1位(6/13)

nizimaのランキングには「総合カテゴリ」「イラストカテゴリ」「Live2Dカテゴリ」の3つのカテゴリがあり、その中のイラストカテゴリにて三冠を頂きました。
正直なところ、ここまで見ていただけるとは思っていなかったので嬉しさより驚きが勝っています。

販売したイラスト

nizima(【練習用原画】羊っ子 パーツ分け済PSD - 白藍らい(Shiraai Rai) - nizima by Live2D)
BOOTH(【Live2D練習用原画】羊っ子 パーツ分け済PSD - sh1raa1 - BOOTH)

羊のケモ耳(ケモ角?)の女の子です。制作期間は約一週間、何も考えずに手癖で描いたのであまり苦戦したところもなかったです。強いて言えば服のシワかな…。
総パーツ数300越えですが、花冠と目の一部のハイライト以外は全て左右対称に描いているので実質170前後です。
なぜVtuberモデルに真正面で左右対称の立ち絵が多いのかは本題から離れてしまうので詳しくは書きませんが、ざっくり言うとその方が作りやすいからです。気が向いたら別記事にします。

以降、この記事ではイラスト=Vtuberモデル用原画のことを指します。

販売した目的
さて、では今回このイラストを制作・販売した目的について話していきたいと思います。
目的は大きく分けて3つあるので先に全部挙げていきます。

  1. 個人的に宣材として使うモデルが欲しかったから

  2. 練習用原画のありがたみを感じたから

  3. 今の状態で私のイラストがどの程度見てもらえるのか試したかったから

  • 個人的に宣材として使うモデルが欲しかったから
    まず一つ目は言わずもがなですが、今後Live2Dモデラー兼イラストレーターとして依頼をお受けしたり営業をしに行くにも作品のサンプル数が少ないと見ていただけるわけがないのでとりあえず母数を増やそうと考えました。
    私が今世間に発表しているモデルは
    三七日ナギさん(三七日ナギ💭@幽霊Vtuber (@minanoka_v) / Twitter)
    汎用アンドロイドモデル(【VTuberモデル】直感的にカスタム! 色替え出来るアンドロイド - sh1raa1 - BOOTH)
    の2つだけなのでどう見ても少ないですよね。どちらも時間と思考をかけて作ったものなので私から見ればかけがえのない作品ですが、判断材料という意味では少ないといえます。

  • 練習用原画のありがたみを感じたから
    私がちょうどこのイラストを描き始めたころ、イラストレーターの朱里様がFANBOXにて過去に制作していたLive2D用原画を公開されました。

私もこちらの原画を使用させていただき、モデリングしました。Live2Dというソフトは「イラストを立体的に動かすソフト」なので、元になるイラストが無いと兎にも角にも何もできないんですよね。私はある程度自分でイラストも描けるので今までそこに困ったことはなかったのですが、それでも「他の人が描いたイラストを何の責任もなく個人の範疇で使える」という体験はかなり貴重なものになりました。なので、「私が宣材に使うイラストデータをお金の発生しない個人の範囲なら使っていいぜ!」というスタンスで安価で販売することにしました。

  • 今の状態で私のイラストがどの程度見てもらえるのか試したかったから
    販売すると決めたからには、今の私の知名度や拡散力でどこまで行けるのか試さないともったいないと考え、妥協していた箇所のクォリティをさらに引き上げる作業をし、今の自分が描ける最高水準までなんとか持っていきました。実際、いきなり高価格で1点だけ販売するよりは安価で大量販売する方がランキングにも入りやすく見てもらえる機会が増えたので適任だったと思います。

実際どれくらい売れたの?
ぶっちゃけ皆さんが気になっているのはこれじゃないでしょうか?
折角なのでここまで読んでくださった方には実際の売上個数をお教えします。
同一価格の500円でnizimaとBOOTHにて販売しており、6/20現在での売上個数は
nizima:19
BOOTH:5
総数:24
です。手数料を無視して単純計算すると12000円。どうでしょう、思っていたより多かった?少なかった?

販売した感想
これらを踏まえた感想は、自分で思っていたよりも自分のイラストを買ってくれる方がいるんだなぁという気持ちでした。販売した当初は2,3個買ってもらえたらいいな~くらいの心持ちだったので、約10倍の方が買ってくれたことになります。
今回は購入者様へのサポートや他人にデザインを伝えることを一切放棄したかわりに利益は求めていなかったので、今後はもう少し値段を上げた二次販売前提の汎用原画や、クオリティを突き詰めサポートも込みで高価格の1点ものの原画も描いてみたいなと思っています。
イラストからモデリングまで一人だとどうしても販売までに時間がかかってしまうので、定期的に作品を発表するためにも原画だけを描いてモデリングは他の方にお任せする方式も適宜取っていきたいです。
(今はAward用の作品制作で手一杯ですが…。)

モデラー専門の方でタイミングが合えば私の原画購入も検討していただけると幸いです!

ではまた次回の記事で~。
白藍 らい


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